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投稿日時:2016年04月03日 11:47
弊社は、厚生労働省の平成27年度老人保健事業推進費等補助金(老人保健健康増進等事業分)を受けて、「介護保険の適用除外施設における利用者の実態に関する調査研究事業」を実施致しました。
現行の介護保険制度では、救護施設や障害者支援施設等の介護保険適用除外施設を退所し、特別養護老人ホーム等の介護保険施設等に入所する場合、介護保険の住所地特例により、退所された方は適用除外施設の所在市町村の被保険者となる仕組みになっています。このため、適用除外施設の所在市町村の財政負担が大きくなっていると言われています。
本調査では、適用除外施設及び自治体へのインタビューと、アンケート調査を実施しました。調査を通じて、適用除外施設の特定の施設類型において、施設入所者の高齢化、入所期間の長期化が進んでおり、介護が必要な入所者に対して施設内で支援を続けることが困難になっているため、介護保険施設等に移らざるを得ない状況があることが分かりました。また、適用除外施設所在市町村の財政負担が過重となることを回避するために、市町村における運用により様々な対応がとられている実態が把握できました。
現行の制度では、退所に伴う取扱いや手続きの複雑さによって、対象者がスムーズに必要な支援につながらない状況があります。また、市町村によって対応が異なっている場合もあることから、一部の市町村の不公平感や施設担当者の負担感にもつながっていると考えられます。今後、さらに各施設の特性や地域の状況等に考慮しながら、制度の点検、見直しが進められることに期待します。
本調査に御協力いただいた適用除外施設の皆様、関係者の皆様に感謝申し上げるとともに、ここに調査報告書を掲載致します。調査報告書は、こちらからPDFにてご覧頂けます。
投稿日時:2013年08月20日 05:20
木村 祐子です。
昨年度、弊社にて町田市保健所の「若年者の自立に関する調査」のお手伝いをさせていただきましたが、この度その調査結果が市のホームページにて公表されました。
「若年者の自立に関する調査報告 ~ひきこもる若者たちを地域で支えるために~」
調査の実施、分析にあたっては、約1年間、検討会のメンバーや保健所職員の方々と議論し、検討を重ねました。町田市保健所では、10年以上にわたってひきこもりの状態にある若者や家族の支援を行っていますが、現場で支援にあたられている保健師の方々の思いをお聞きすることができ、貴重な経験をさせていただきました。
調査結果については報告書をご覧いただきたいと思いますが、市民生活の中で「ひきこもり」が身近な状況であることがわかり、ひきこもりの若者を社会的に支援していくこと、地域の中で支えていくことについて、市民の理解が進んでいることが把握できました。
「ひきこもり」の長期化、高齢化の実態が浮き彫りになり、改めて早期支援の必要性が確認できました。
また「ひきこもり」の状況ではなくても、「困った時に相談できる人がいない」「安心できる居場所がない」という市民の状況が把握でき、社会的孤立の問題を改めて考えさせられました。
町田市では、昨年度から市の5ヵ年計画の重点事業として「ひきこもり者支援体制推進事業」に取り組んでいます。同市は福祉のまちづくりや市民協働など、全国に先駆けて新しい課題に取り組んできた地域ですが、この「ひきこもり」の課題についても、今後行政、市民が若者に寄り添い、支えていく新しい取組が展開されることを期待したいと思います。
本調査結果については、ダイヤモンドオンライン、タウンニュースでも取り上げられています。
ダイヤモンドオンライン【第159回】 2013年7月4日 「引きこもり」するオトナたち(ジャーナリスト・池上正樹氏)
投稿日時:2012年02月13日 23:48
木村祐子です。
対談「世遊名人」にご登場いただいた『知ろう!小児医療 守ろう!子ども達』の会代表の阿真さんより情報をいただきました。
昨年「内閣府iSB公共未来塾」の事業として採択された「医療市民マイスター事業」が埼玉県久喜市の済生会栗橋病院で始まります。
※事業の概要はこちら
http://company.coco-on.jp/project/interview/ama.html
「医療市民マイスター講座」(全7回)は3月スタートを予定していますが、
本講座スタートに先立ち、プレセミナーが2月28日(火)に開催されます。
本講座、プレセミナーへの参加者を募集中です!
事業に関心のある方、ぜひ下記にアクセスしてみてください。
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医療市民マイスター プレセミナー 「あったらいいな、こんな病院」
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病院の役割や地域の実情を学んだあと、みんなが「あったらいいな」と思う病院についてアイディアを出し合い、理想の病院に近づけるために私たちひ とりひとりが出来ることについて、楽しく身体を動かしながら、ワークショップ形式で一緒に考えます。
◎第一部(13:00~14:00) 医療「はじめの一歩」
講師 済生会栗橋病院 副院長・小児科部長 白髪 宏司 先生
日本の医療の現状、地域の現状、救急指定病院や病院、かかりつけ医の役割、といった誰もが知っておきたい、『知って役立つ医療のこと』を学び ます。
◎第二部(14:15~16:00) みんなで病院について考えよう!
講師 ナチュラルコミュニケーション 主宰 井上 美須加 氏
私たちはどんな病院を望み、希望の病院に近づけるために一人一人は何ができるか、楽しく身体を動かしながら、アートワークで掘り下げていきま す。
理想の病院に近づける、一歩です。
【日 時】平成24年2月28日(火)13:00~16:00
【場 所】済生会栗橋病院 (埼玉県久喜市)
【対 象】地域にお住まいの方、病院の利用者・関係者・ボランティアの方、病院・医療に関心のある方
【参加費】500円(資料代・保険代)
【定 員】30名(お申込多数の場合は抽選とさせていただきます)
【主 催】医療市民マイスター協会
【協 力】済生会栗橋病院
プレセミナーへのお申込み、医療市民マイスターについてはこちら
↓↓↓
投稿日時:2011年09月20日 08:38
木村祐子です。
子ども・子育て関係の啓発イベントのご案内をいただきました。
■児童虐待防止啓発講演会のお知らせ
児童虐待をテーマにした「ハッピーバースデ― ~命輝く瞬間(とき)~」(金の星社刊)は、
150万部のベストセラーとなり、これまでアニメ映画やコミック、ドラマにもなった物語です。
11月26日に開催される「朗読劇・ハッピーバースデー」に先立ち、横浜市磯子区では原作者・青木和雄氏・吉富多美さんの講演会を開催します。
◇青木和雄氏・吉富多美氏 講演会(横浜市磯子区こども家庭支援課主催)
日時:2011年9月29日(木)18:00開場 18:30開演
場所:磯子公会堂(磯子区総合庁舎1階:JR磯子駅徒歩5分)
入場無料 事前申込制
申込・問い合わせ先:磯子区こども家庭支援課
http://www.city.yokohama.lg.jp/isogo/kodomokatei/kodomo/20110720105442.html
◇朗読劇「ハッピーバースデー」チャリティ講演2011横浜
日時:2011年11月26日(土)昼の部13:00~ 夕の部17:00~
場所:関内ホール大ホール
http://www.sagamaru.org/event/event/e111126.html
チケット 3,000円 ※収益金は、神奈川県内の子どもの育ちを支える活動に活用されます。
■小児救急医療啓発イベントのお知らせ
横浜市では、今年度も救急医療のかかり方、家庭の看護に関するイベントを市内各地で開催中です。
◇「小さなこどもの受診のタイミングと救急車の呼び方~知ろう、初めの一歩」
日時:2011年10月2日(日)13時~16時
場所:トレッサ横浜 南棟イベント広場
問い合わせ先:横浜市健康福祉局医療政策課
投稿日時:2011年07月25日 15:07
木村 祐子です。
友人が所属しているゴスペルグループ“Anointed”(アノインテッド)が、チャリティコンサートの参加メンバーを募集中です。
“Anointed”は、全国8か所に活動拠点を持つグループで、所属メンバーは総勢1,000人。著名アーチストとの共演も多いそうです。
「心の免疫力を上げる」ワークショップにも積極的に取り組んでおり、成人式や学校コンサート、チャリティコンサート等、社会貢献活動にも力を入れています。
今回は、東日本大震災からちょうど半年にあたる9月11日に、横浜で開催予定のチャリティコンサートに参加してくださるワークショップメンバーを募集しています。
現在、70人以上のメンバーが集まっているとのことです。歌の好きな方、ぜひご参加ください。第1回目のワークショップは7月31日(日)です。
もちろん、コンサートチケットの方も好評販売中です♪♪
詳しくはこちらまで。
投稿日時:2011年01月09日 16:58
木村祐子です。
我が家の次男(小2)は、地域のサッカーチームにお世話になっています。新年の初練習は3日。朝から親子大会で汗を流しました。
そして昨日(8日)は、長男の野球部の毎年恒例の「豚汁会」。家庭科室をお借りして、部員の母達で約50名分の豚汁を作りました。長男もそうですが、地域の野球チームやソフトボールチーム出身の部員が多いので、お母さん達も積極的にお手伝いに参加。母パワー全開で、あっという間に鍋いっぱいの美味しい豚汁ができました。
子育て支援、若者支援をテーマにした仕事に関わることが増えましたが、施策や事業という枠組みではあまり語られないけれど、やはりこのような地域密着の活動はとても貴重。子供達の成長とともに、身近にこのような場があるということは本当に有難いことだなあと、実感しています。活動に関わってる方々のボランタリーな精神に支えられていて、採算性とか言い出したら、全く成り立ちません。
猛暑の日も、寒風吹きすさぶ日も子供達の指導にあたって下さる指導者の方達に改めて感謝、です。
今年も、時間と体力の許す限り、微力ながら関わっていきたいと思っています。
それにしても、今年の親子サッカーは自分の年齢を考慮して、1ゲームのみの参加で許していただきました。
2年生とはいえ、なかなか手強い。もう来年は歯が立たないかもしれません。体力UPも今年の目標です。
投稿日時:2011年01月09日 15:35
木村祐子です。遅ればせながら、今年もよろしくお願いします。
年明け早々、娘と劇団四季「マンマ・ミーア!」を観に行きました。
演劇にしても、音楽にしても、やはり生のステージは良いですね。
ステージの汗、息づかいが客席にも伝わり、何が起こるかわからないドキドキ感、ワクワク感が会場全体に溢れていました。
本番まで積み重ねてきたであろう厳しいトレーニング、リハーサルを想像すると、胸がいっぱいになり、じわじわと涙がでてきたりして。そしてエンディングは観客総立ちで大いに盛り上がりました!(アバ世代にはお薦めの舞台です。)この感動はライブでしか味わえませんね。
普段はなかなかまとまった時間がとれませんが、リフレッシュできました。今年はコンサートや舞台に積極的に出掛けたいなと思っています。
ビズデザインも、皆さまにエネルギーを感じていただけるよう、今年も元気に頑張ります。
投稿日時:2010年12月14日 20:59
木村祐子です。
メルマガでもご案内したシンポジウムですが、市のご担当者からご連絡をいただきました。
市のホームページでは、「要予約」となっていますが、当日直接会場にいらっしゃっても大丈夫、とのことです。
調査結果のプレゼンは市の方が担当されますが、当日は私も会場に行く予定です。
会場はJR桜木町の目の前。ぜひ、足を運んでいただければと思います。
投稿日時:2010年12月14日 09:23
横浜での子育て歴17年の木村祐子です。
近年、小児救急医療機関の適正利用が各地で課題になっています。
子供の数が年々減少しているのにも関わらず、夜間、休日に救急医療にかかる子どもが増えており、その大半は緊急の受診を要さない軽症者だということです。このようなコンビニ受診とも言える現象の背景には、核家族化、地域とのつながりの希薄化、共働きの増加・・・などの問題があると指摘されています。
横浜市では、小児救急医療体制の充実と共に、市民自身が地域医療のことを知り、考える機会を増やしていこうということで、今年度から市内18区で小児救急キャラバンを展開中です。また、「小児救急のかかり方ハンドブック」を子育て中の世帯に配布しています。
小児救急キャラバン : http://www.city.yokohama.jp/ne/news/press/201007/images/phpi6vuyc.pdf
弊社では、子育て中の親、小児科医両方の意識やニーズを把握するための調査をお手伝いしました。
調査結果の詳細は12月19日(日)のシンポジウムにて報告されます。関心のある方はぜひお越しください。
http://www.city.yokohama.jp/me/kenkou/iryo-seisaku/pdf/10129.pdf
今や、お母さん自身が少子化時代に育ち、半数以上が出産するまで赤ちゃんを抱っこした経験がないといいます。可愛い我が子が発熱すれば、すぐに受診したいという親心も理解できます。
忘れてはならないのは、緊急の受診を要する重篤なケースがあるということ。必要な人が一刻も早く医療につながるためにも、市民自身が地域医療の現状を理解し、支えていくことが必要といえるでしょう。
投稿日時:2010年10月12日 10:20
美味しいパンには目がない木村祐子です。
休日の朝のテレビから「第1回 日本全国ご当地パン祭り」のニュース。何気なく見ていると、来場者人気投票1位は神奈川県代表の「よこすか海軍カレーパン」に!しかも出品された横須賀のパン工房カフェ・ド・クルーの専務・森柾人さんは、うちの代表が親しくおつきあいさせていただいており、朝からとても嬉しい気持ちになりました。
カフェ・ド・クルーさん、おめでとうございます!!
2位は熊本県代表「ねぎパン」。3位は静岡県代表「ようかんパン」。お味の方も気になるところですが、横須賀、熊本、静岡・・・と弊社が今関わっている地域が金・銀・銅を獲得していて、感激しました。
元気なまちからは美味しい食べ物が作られ、そしてその美味しい食べ物がみんなを元気に、幸せにしてくれると思います。
ところで、日本で初めてパンが製造されたのは、静岡だということをご存知でしたか?江戸時代に伊豆韮山代官の江川太郎左衛門という人が、軍用携帯食糧として乾パンを作ったのが最初、と言われているそうです。
食欲の秋到来。皆さんも美味しいパンをいかがでしょう。
「横須賀経済新聞」 http://yokosuka.keizai.biz/headline/426/
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