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【ビズワード】渋谷区のLGBT条例にみる社会の多様化

投稿日時:2015年02月17日 08:32


友田景です。

渋谷区の下記の取り組みが、先週大々的にニュースになりました。

「同性カップルに結婚並み証明書 渋谷区、来月に条例案」 by東京新聞

LGBTという言葉をご存じでしょうか?私も最近まで知りませんでした。今回のニュースで、この言葉の認知が広がったと思います。

LGBTとは、女性同性愛者(レズビアン、Lesbian)、男性同性愛者(ゲイ、Gay)、両性愛者(バイセクシュアル、Bisexual)、そして性転換者・異性装同性愛者など(トランスジェンダー、Transgender)の頭文字を取った総称であり、セクシャル・マイノリティ(性的少数者)を指します。

渋谷区の取り組みの詳細は、ニュースソースや他の関連サイトをご覧頂くとして、私が注目したポイントは法律とは別のものとして、渋谷区が検討しているところです。ご存じの通り日本では、同性婚は認められていません。法律に抵触しない形で、自治体が何をできるかを考えた結果、証明書を発行しようすることになったわけです。まさしく創意工夫というものだと思います。

「単なる証明書では、法的な拘束力はなく、意味がない」という意見もありますが、当事者にとっては、これまで社会からの疎外感が大きかったものが、認められた実感が大きいのではと思います。これは住民に一番近い行政である基礎自治体にとって、住民と寄り添う姿勢は非常に重要です。また、社会全体にLGBTを社会問題として大きく認知されるきっかけになり、議論が進むと考えます。アメリカでも昨年、有名企業のトップが同性愛を告白することが大きなニュースとなりました。

米アップルCEOが同性愛を公表、「誇りに思っている」

地方分権は社会の多様化の現れだと思います。渋谷区はこの取り組みによって、マイノリティが住みやすいまちになっていくでしょう。大きなお金をかけずに社会問題を解決に取り組むひとつの事例と言っていいと思います。こういった自治体独自の取り組みによって、社会課題の解決が前に進むことを期待してなりません。

 

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