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【ビズワード】社会課題は業界団体で取り組もう!

投稿日時:2014年11月04日 14:58


友田景です。

もう先月になりますが、少しびっくりした(嬉しい驚き)のニュースがありました。

「女性の活躍を加速」で地銀頭取が連携 新組織設立目指す

地銀64行が、配偶者の転勤のために退職せざる得ない社員をお互いに雇用できるようにしようと人材バンクを設立するとのこと。女性の社会進出という社会課題と女性の活用、登用を進めたい銀行の経営課題とが合致したからこその取り組みである。

一部では政府の動きに連動するポーズだけではないかと懐疑的な見方もしているようだが、私は地銀がかなり真剣だと感じている。なぜなら人材バンクというような新しい組織を作って、人材を融通しあう仕組みを作り上げるのは相当の手間と困難を伴うことが予想されるからである。

数年前にオルタナのCSR monthly 第5号に「社会課題は他社と共同で取り組む」という記事を執筆した。詳しくは、こちらのブログでも読めますので、ご覧下さい。

その時に書かせて頂いたことは、「社会的課題は、自社だけの問題ではなく、他社にとっても共通の課題となることも多い。例えば、東日本大震災が、産官民学という組織に形態とらわれず、日本に関わる多くの組織の共通の課題となったことに象徴されている。」ということである。どれほどの大企業であっても社会課題を自社だけで解決はできないはずである。言い換えれば、1社で解決できるよな問題は社会課題ではないと言っていい。だからこそ、本当に社会課題を解決するためには、多くの企業(組織)が結集する必要があるのだ。

だが、「言うは易く行うは難し」である。だからこそ、地銀64行のまさしく同業他社の業界団体が力を合わせて社会課題に取り組もうとする姿勢に感銘を受けた。そこに大きな意義があると感じている。今後の取り組みに期待したい。

 

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