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【気になるニュース】子供の置き去り数と出生数の比較

投稿日時:2014年06月27日 12:56

友田景です。

読売新聞に気になるニュースが出ていました。

『子供置き去り483人、餓死寸前も…過去3年』

内容は、下記のとおりです。

親に育児を放棄され、自宅などに置き去りにされた子どもが今年3月末までの3年間に全国で延べ483人に上ることが読売新聞の調査でわかった。
餓死寸前で保護されるなど命が危ぶまれるケースもあった。神奈川県厚木市で5月、アパートに置き去りにされた男児が遺体で見つかるなど、育児放棄された子どもが衰弱死する事件が相次いでおり、専門家は「詳しい実態調査が必要だ」と指摘している。
今回の調査で、子どもが置き去りによって命の危機にさらされている状況が明らかになったが、国や自治体はこれまで、詳細な調査や特別な対策は講じてこなかった。今後、早期発見・保護のための態勢作りが求められそうだ。
調査は6月、児童相談所(児相)を設置する都道府県と政令市、一部の中核市の全69自治体を対象に実施。2011~13年度に置き去りにされた子どもの人数などを尋ね、全自治体から回答を得た。この中には、親が子どもを自宅に残したまま音信不通になったり、屋内外に長時間、頻繁に放置したりしたケースのほか、出産直後の「捨て子」も含まれる。

最終更新:6月27日(金)7時37分

読売新聞

「東京よりも人口が少ない大阪がダントツに多いやん!」と思って、2009、2010、2011年の3年間の都道府県別の出生数(政府の統計情報)を分母として、発生割合を出してみたのが、下記の表です。子供の置き去り数は2011~2013年度であり、出生数の年度とは異なるので、時期が少しずれるため正確ではありませんが、統計情報で公表されているのが2011が最新だったため採用しています。

発生割合の上位5位を赤く塗っています。

1位 奈良県 0.1130%
2位 大阪府 0.0535%
2位 熊本県 0.0535%
4位 東京都 0.0318%
5位 福島県 0.0274%

平均が0.0151%なので、10倍近い奈良県が圧倒的に高い割合であることに驚きました。熊本県が高いのは、通称「赤ちゃんポスト」と呼ばれる慈恵病院の「こうのとりのゆりかご」の影響だと思われますが、熊本のように受け入れやすい環境を作っているためにそうなっているのか、子供を育てる環境が厳しい(サポートができていない)のか、そのあたりの要因が気になるところです。

 

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