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日本マイクロソフト『東北UPプロジェクト』第三者評価報告書【最終版】

投稿日時:2013年08月28日 08:43

弊社は、日本マイクロソフト株式会社の企業市民活動のひとつであり、被災地支援として取り組まれているコミュニティITスキルプログラム「東北UPプロジェクト」(以下、当事業)の第三者評価業務を受託し、実施致しましたので、その結果を公開致します。

当事業の評価業務は、日本マイクロソフト株式会社(以下、MS社)の「ITを活用した東北就労支援プロジェクト」の成果を評価しました。具体的に は、ステークホルダーの変化から当事業の成果を可視化し、その成果を貨幣換算化した上、かかった費用と貨幣換算化された成果を比較し、費用対効果を測定し ました。その評価方法は、欧米でソーシャルビジネスのパフォーマンスを測る手法(経済的収益に加えて社会的収益にも着目し、事業を評価する)として活用さ れているSROI(Social Return On Investment)を採用しました。

本年3月に一度、報告書をアップしておりますが、こちらは2月末までのアンケートを集計した中間報告書であり、今回が5月末までのアンケートを集計し、昨年度実施分を完全に網羅しております。

中間報告書での結果は、投資額に対しての付加価値は約76百万円、SROIとして4.46倍でしたが、最終報告書では、付加価値は約82百万円、SROIとして4.84倍の効果が確認されました。年度の後半に入り、地域の実施団体が事業にも慣れてきたことから、参加者への効果が高まったと考えています。

当事業の第三者評価報告書の最終版はこちらからご覧ください。 ⇒ 『東北UPプロジェクト第三者評価報告書(最終版)20130709』

 

【ビズワード】義理人情~商店街の存立基盤

投稿日時:2013年08月20日 09:00

ビズデザイン代表の木村です。

これまで横浜、横須賀、町田などのまちでいくつもの商店街活性化をお手伝いしてきました。

そうした経験から私は商店街の本質が「義理人情」にあると思うに至りました。

かつて、地域の商店街では商店街内部での相互の消費が盛んにおこなわれていました。そこには「義理人情」がありました。例えば、店の前を通り過ぎようとするとき店主や従業員と目があったら、用もないの店に入って会話をし、何か買わずには帰れない。そういう「義理人情」によって成立していたのでした。ある商店街の方はこれを「義理買い」と表現していました。商品力、価格競争力といった合理ではなく、義理人情という実に不合理こそが地域の商店街の存立基盤にあったのです。

でも、そこには少しの合理もありました。それは商人だからこそ知っている専門知識に基づく暮らしの知恵を会話の中から得ることができたということです。大人も子どもも商店街で多くのことを学んできました。商店街は地域の学校でもあったわけです。古い映画やドラマではそうしたほほえましい様子がたくさん描かれています。

世の中がどんどん合理を追及するようになってからは、商店街が単なる「商品と金の交換の場」になってしまいました。こうなってしまっては、大型店やチェーン店には勝てません。そもそも基礎体力の乏しい零細の商店主に「マーケティングをせよ」と言っても無理なのです。

地域の商店街は、「義理人情」が大切にされる地域社会を再生することでしか生き残れないと思います。商店街の再生を単に商業課題としてとらえていては不十分なのです。商店街の再生は地域社会の再生そのものです。

それが私の仮説です。

 

若年者の自立に関する調査報告―町田市

投稿日時:2013年08月20日 05:20

木村 祐子です。

昨年度、弊社にて町田市保健所の「若年者の自立に関する調査」のお手伝いをさせていただきましたが、この度その調査結果が市のホームページにて公表されました。

「若年者の自立に関する調査報告 ~ひきこもる若者たちを地域で支えるために~」

調査の実施、分析にあたっては、約1年間、検討会のメンバーや保健所職員の方々と議論し、検討を重ねました。町田市保健所では、10年以上にわたってひきこもりの状態にある若者や家族の支援を行っていますが、現場で支援にあたられている保健師の方々の思いをお聞きすることができ、貴重な経験をさせていただきました。

調査結果については報告書をご覧いただきたいと思いますが、市民生活の中で「ひきこもり」が身近な状況であることがわかり、ひきこもりの若者を社会的に支援していくこと、地域の中で支えていくことについて、市民の理解が進んでいることが把握できました。

「ひきこもり」の長期化、高齢化の実態が浮き彫りになり、改めて早期支援の必要性が確認できました。

また「ひきこもり」の状況ではなくても、「困った時に相談できる人がいない」「安心できる居場所がない」という市民の状況が把握でき、社会的孤立の問題を改めて考えさせられました。

町田市では、昨年度から市の5ヵ年計画の重点事業として「ひきこもり者支援体制推進事業」に取り組んでいます。同市は福祉のまちづくりや市民協働など、全国に先駆けて新しい課題に取り組んできた地域ですが、この「ひきこもり」の課題についても、今後行政、市民が若者に寄り添い、支えていく新しい取組が展開されることを期待したいと思います。

本調査結果については、ダイヤモンドオンライン、タウンニュースでも取り上げられています。

ダイヤモンドオンライン【第159回】 201374日 「引きこもり」するオトナたち(ジャーナリスト・池上正樹氏)

タウンニュース 町田版

 

9/22 参加無料!鎌倉市自治体リーダーシミュレーション!

投稿日時:2013年08月16日 11:07

友田景です。

昨年、NPO法人ドットジェイピーが運営する若者による自治体デザインコンテスト「未来鎌倉市2012」(主催:鎌倉市)のアドバイザーとして参加者の皆さんをナビゲートをさせて頂きました。

今回はその要素をギュッと一日に凝縮した鎌倉市自治体リーダーシュミレーションが開催されます!

市長に迫られる決断とは何なのか?是非、皆さんに市長になりきって、政治決断というものを実感して頂きたいです。今回も私がナビゲーターとして参加させて頂きます。

35歳までの皆さんの参加をお待ちしております!!

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9/22 参加無料!鎌倉市自治体リーダーシミュレーション!
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9月22日(日)に神奈川県鎌倉市にて、首長の決断をバーチャルで
体験することができる「鎌倉市・自治体リーダーシミュレーション」が
行われます。
楽しく真剣に市政を感じられるプログラム、
最後は鎌倉市長の登場もあるかも!
参加費無料、1日限定の開催です。

▼ 詳細と参加登録はこちら ▼
http://www.miraijichitai.com/2013/kamakurashi/

◆開催日時 9月22日(日) 9時30分開場~10時開始~16時終了
◆開催場所 予定鎌倉市・鎌倉市役所第4分庁舎822会議室
◆応募条件 35歳以下の若者
4人1チームでのエントリーをお願いします。
◆参加費  無料

◆当日の予定…楽しく市政を感じる体験が盛り沢山!

09:30 受付スタート
10:00 開始
10:05 【アイスブレイク】政治クイズ
10:35 【事例ワーク】首長の葛藤
12:50 お昼休憩
14:00 【ワーク】「玉虫色」政治家の多いワケ
14:45 【ディスカッション】日本を創っていく上での若者
15:25 【ワーク】鎌倉市長との対話
15:55 総括16:00 終了

◆質問等はメールアドレスまでご連絡ください。
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未来事業部「鎌倉市・自治体リーダーシミュレーション」
担当:田中・秋本 mail: mirai@dot-jp.or.jp

 

【ビズワード】二極化? 世帯収入の分布状況を考えてみた

投稿日時:2013年08月06日 01:33

リサーチが専門の菅裕子です。

最近子ども・若者の社会問題に関わっていると、貧困や教育格差といったことがしばしば話題に上がる。二極化と言われるが、世帯の所得は以前と比べて一体どのように変化したのだろうか、とふと考えてみた。

当初の私が考えたイメージでは二極化とはいうものの、あくまで正規分布に従った図を思い浮かべていた。

全体的な収入の規模は減っている。分布の状態として、平均的な世帯が減って、平均より少ない世帯、平均よりも多い世帯、その両方が同程度に増えて、ばらつきの大きくなった状態を想像していた。二極化というよりは、多様化。平均より少ない世帯は、単身世帯やひとり親世帯などの増加により、平均より多い世帯は共働き世帯が増加したことにより増えているだろうと、そのような想像をしていた。

図に示すと、下図①から②に変化したようなイメージ、用意した図は実はイメージ通りではなく、②の山は左にずれるイメージである。

そこで実際のデータが気になり、厚生労働省の国民生活基礎調査より世帯の所得について調べてみた。現在厚生労働省のホームページで簡単に取得できる最も古いデータ(平成7年・1995年)と最も新しいデータ(平成24年・2012年)を比較した。

平成7年では平均所得金額は664.2万円、所得金額が平均以下の世帯の割合は60.9

平成24年では平均所得金額は548.2万円、所得金額が平均以下の世帯の割合は62.3

世帯全体を2分する中央値は平成7545万円、平成24432万円であった。

世帯所得の平均は17年間で100万円以上減少していた。

相対度数分布(下図グラフ)を比較すると、500万円以下の世帯比率は平成24年の方が高く、500万円より多い世帯は平成7年の方が高い。平均より多い世帯比率も増えていると言う予測は見事に外れていた。

平均が減ってその分貧困と富裕の両方が増えたわけではなく、平均より下の世帯比率だけが増えている。正規分布では平均値付近が最も多くなるのだが、平均より下の層が多い。平成7年の時点も同様の分布状態ではあったが、平成24年ではその傾向がより強まっている。また逆に二極と言えるほどに富裕層がまとまっているわけではないし、平均的な層が極端に減っているわけでもない。

さて、最初に勝手に正規分布を想像していたのだが、この世帯所得の分布は明らかに左に山が寄っていて、正規分布とは言えない。この分布の形は何か規則性があるのか、何か名称があるのか調べてみたところ、この分布は「対数正規分布」のモデルなのだそうだ。

対数正規分布とは、「確立変数の対数をとると正規分布となる」? ものだそうだ。


大変申し訳ございませんが、これ以上の説明はできません。ただ「対数をとれば正規分布になるとは魔法のようだ」、そんな感想を持ちました。そのことがどのような社会現象を表しているのか、そのうちにご説明できればと思いつつ、今日はここまででお許し下さいm(_ _)m

 

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