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投稿日時:2012年01月28日 10:20
木村乃です。
「旅」のほとんどは「観光」ではない。
それは、里帰りして家族と団欒したり旧友と親交を深めたり、温泉に入ったり、スキーに行ったり、温泉に入って癒されたり、ご当地の郷土料理をいただいたり。多種多少な「旅」がある。
「旅」の一形態にすぎない「観光」と言えるものはかなり限られている。
世界遺産級の名所旧跡、自然、神社仏閣。
これらは風景そのもの、自然地形や植生そのもの、建造物、仏像・宝物そのものに文化財としての希少な価値があるから観光の対象になりうる。
しかし、そういう意味での「希少な価値」をもっているまちはほとんどない。
それなのに、どこのまちにも「観光振興」という政策がある。観光協会がある。観光振興課とか商工観光課とかがある。
だから間違える。勘違いする。
勘違いして、地元の人が郷愁や愛着を感じてもいない名所旧跡、自然、神社仏閣に「観光客」を連れて行こうとする。これでは来てくれるわけがない。「旅」に誘うことなら、いろんなことができるはずなのに。「旅人」を迎えると思えば、旅館やホテルだけでなく、まちに暮らし、働く人々が「旅人」へのおもてなしに参加できるのに。
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