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【オルタナ】寄付シンポジュウム

投稿日時:2012年01月23日 16:38

友田景です。

1月18日の夜にオルタナ主催の寄付シンポジュウムに参加してきました。題して、「寄付の経営学 寄付の心理学」です。パネリストの面々が豪華で、下記の面々。

鶏尾雅隆氏(株式会社ファンドレックス代表)
佐藤大吾氏(一般財団法人ジャスト・ギビング・ジャパン代表理事)
渋澤健氏(コモンズ投信株式会社会長)
高橋陽子氏(公益社団法人日本フィランソロピー協会理事長)

内容が濃くて、久々にツイッターでツイーしまくりでした。日本と欧米との違いやNPOに求められること、寄付と募金との違い、ファンドレイジングとは、などなど。ご参考までに下記にツイートを添付します。久々に心が熱くなったイベントでした。


友田 景

原価の話。コーズは消費者に訴える。だが、作り手にも訴えかける。有名デザイナーにお願いして社会的商品なので、協力をお願いする。いいものが世の中に出回るので、当然売れる。世の中だけでなく、作り手に訴えかける。佐藤さん。
友田 景

80年代のアメックスの自由の女神プロジェクトが一番大きい。その時代に日本では流行らなかった。今もすべてのコーズマーケが売れているわけではない。右肩下がりなので、売上キープもある。ターゲットが子どもである。差別が難しいコモディティ商品。鵜尾さん。
友田 景

携帯電話で料金と一緒に寄付をできるようになるともっと寄付が集まる。ソフトバンクが日本で初。ドコモとauはまだ。アメリカでは携帯電話での寄付がはやっている。佐藤さん。
友田 景

キリスト教徒が寄付するのは、毎週教会で寄付を頼まれるから寄付するだけだ。機会があるだけ。鵜尾さん。
友田 景

ヤフーは12億円集めた。ヤフーポイントを寄付できるのがポイント。ポイントは仕組み。日本には寄付文化がないのではなく、寄付する仕組みがない。税制も変わる。仕組みが変わりつつある。ひとつずつ仕組みを作っていくことが大事。佐藤さん。
友田 景

日本中のファンドレイジングの成功事例を発表している。ファンドレイジング日本。2年前400人、去年500人、今年700人集まっている。応援してもらって100万円集まると元気になる。登壇者が最大のポイント。意識の高い人が集まる。ファンドレイジングは一人でやると大変。鵜尾さん。
友田 景

非営利団体が行政や企業と張り合って絶対負けないのは、枠を超えていける力。日本のNPOが枠が好き。アメリカでは3年の中期計画を持っているのは8割。日本では3%しかない。日本のNPOには、計画がない。鵜尾さん。
友田 景

アメリカ、イギリスでは、寄付金額の90%が個人。日本では個人と企業が50%ずつ。日本では企業に可能性がある。NPOが企業に対して、ちゃんと説明する。ボランティアを受け入れる。ボランティアを受け入れないNPOがほとんど。佐藤氏。
友田 景

認知⇒理解⇒共感⇒行動の順になる。共感から行動(寄付)は距離がある。日本では、おひねり文化、投げ銭。高橋氏。知ってもらう機会を増やさないといけない。佐藤氏。
友田 景

職域寄付。アメリカでは、給料からの天引きする専門のファンドレイジング会社がある。3つの機会。子ども、職域、シニア。年間の相続は40兆円。相続で寄付してもいいという声も多い。職域寄付をしている会社が企業へのロイヤリティーが高い。鵜尾さん。
友田 景

NPOのパンフレットに「寄付をお願いします」と口座番号が書いてあるが、「寄付を集めてもらえませんか」とお願いしている団体はない。佐藤氏。
友田 景

かわいそうだと思わせるのも技術。NPOは共感を集める技術。目標売上、目標利益はダメ。目標人数に置き換えている。NPOでは事業体でもあるが運動体である。問題だと認識する人を増やす。1億円を1人から集めるよりも1万円を1万人から集める方がいい。佐藤氏。
友田 景

募金は喜捨。「寄付は、寄り添って付き添う。」ファンドレイジング。認定ファンドレイザーの資格を作った。ファンドレイジングはマネジメントと深い関係性がある。組織を「共感」という軸でどうマネジメントできるか。ファンドレイジングにはミラクル(奇跡)はある。鵜尾さん。
友田 景

企業のトップセールスマンは相手の利益をちゃんと考える。何をやってるかは大事だが、誰がやっているかも大事。利他にはリターンがある。必死さは大事だが、組織のためではなく目的のため。高橋氏。
友田 景

NPOの最大スポンサーは行政である。新しい公共は「補助金、助成金に頼らず、自分たちでお金を集めよう」というのがコンセプト。佐藤氏。ライフスタイルに組み込む工夫が必要。渋沢氏。
友田 景

日本でNPOは4万ある。1億円を超えているNPOが1%。1人の専業職員を置いているNPOは15%ぐらい。株式会社とNPOの経営者では、求められる能力はほぼ同じ。収入がないとつぶれる。収入が上がるまでは、資本金が支える。NPOには出資してもらえない。佐藤氏。
友田 景

寄付をしないと共有地の悲劇が起こる。復興が遅れると経済が回らない。原発事故で、経済的被害は100兆円。社会的な課題は行政に任せておけばいいという考え方があるが、行政は特定の意思を持ってしまう。日本はあまりにも社会サービスを行政に任せずぎ。民のお金で社会課題の解決を。鵜尾さん。
友田 景

利己から利他へ。ヘッジファンドは利己の塊。ファンドから上がる利益の一部を社会企業家を応援するために使った。それが、リーマンショックでダメになった。法人からではなく、額は小さいが個人から広く集めるようにしている。月3000円で始める投資。渋沢氏。
友田 景

寄付付商品、フェアトレード商品が売れている。投資もSROIの考え方が入ってきている。ベンチャーフィランソロフィーがEUで広がっている。個人で利他の発想が広がっている。利他の経済学。大和総研の川口真理子氏。
友田 景

日本ではアメリカより寄付金額が20倍違う。アメリカは特殊な国。自分たちで国を作ったので、社会に対する意識が違う。日本とヨーロッパの比較をした方がいい。アメリカ人は性善説が強い。日本人は性悪説が強い。渋沢氏。
友田 景

募金と寄付の違い。募金は、一方通行。寄付は、託しているので、キャッチボールが必要。東日本大震災では、寄付というより義捐金(募金)に近い。寄付は投資に近い。自分が大切な人のために投資する。寄付は超長期投資だと思う。渋沢氏。
友田 景

寄付は「信じて託す行為」である。信じて託してもらう環境をつくること。寄付10兆円社会は、信じて託せる社会であるはず。ジャストギビングは2年弱で8億円が集まっている。鵜尾氏。
友田 景

寄付しないのは、1位はお金がないから。2位は寄付先の使い道が不透明。3位は頼まれないから。ジャストギビングの寄付者で「僕の人生で寄付をする日が来るとは思わなかった。」友達、知り合いに頼まれたら断れない。頼む人を増やすことが大事。佐藤氏。
友田 景

生物は利他的欲求を持っている。子どもの力を使った方がいい。社会貢献を広げていきたい。企業がきっかけをつくったらと思っている。20年前より、気恥ずかしくなる社会貢献や利他という言葉を使えるようになった。フィランソロフィー協会の高橋氏。
友田 景

日本は、寄付がライフスタイルの一環として根付いていない。渋沢氏。
友田 景

オルタナな人間と自負。7歳でレールを外れる。寄付文化で宗教観が違といわれるが、それよりライフスタイルが違う。別の理由では、どんな田舎町でも協会がある。そこが社交の場。協会の活動を支える。宗教観よりもコミュニケーションの場。神社でお賽銭を入れる。神様を呼び起こしている。
友田 景

寄付白書が昨日発行。ファンドレイジング専門のコンサルタント。寄付金額は1兆円。2020年に10倍にしたい。日本社会は実体験社会である。ボランティアが根付いたのは、阪神淡路大震災。東日本大震災では、75%以上の人が寄付した。これが定着するかがポイント。鵜尾氏。
友田 景

先週アメリカから帰国。ハイチの地震、東日本の地震での共通点は、寄付を集める人は最初の1週間で84%の人の手が上がる。最初の45日間で寄付金の80%以上集まる。1回しか寄付しない。リピートしない。佐藤氏。
友田 景

オルタナの寄付シンポジュウム。コモンズ投資の渋沢健さん、ファンドレイジング協会の鵜尾雅隆さん、フィランソロピー協会の高橋陽子さん、ジャスト・ギビング・ジャパンの佐藤大吾さんがパネリスト。

 

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