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スタッフ・ブログ

CSR講座「なんのためにCSR報告書をつくるのか?」

投稿日時:2012年01月31日 17:06

友田景です。

東京都港区の会員企業で構成されている「みなと環境にやさしい事業者会議(mecc)」主催のCSR講座で講師を務めさせて頂くことになりました。

「みなと環境にやさしい事業者会議(mecc)」では、毎年「環境・CSR報告書を読む会」というイベントを実施しており、
会員企業の中から希望する事業者がCSR報告書の発表をしております。今年は、2回に分けて開催され、初日に、日比谷アメニスさんと森永乳業さんが、次回に三菱自動車さんと昭和電工さんが発表されます。

前段のCSR講座では、「なんのためにCSR報告書をつくるのか?」と題して、「そもそもCSR報告書とは?」や「CSRアクションに意味があるのか?」という基本的なことから改めてみなさんと考えてみたいと思っています。

どなたでもご参加いただけますので、お時間が許せば、是非ご参加下さい。

【「CSR講座」と「環境・CSR報告書を読む会」】

日 時:2012年2月20日(月) 15:00~18:00
場 所:港区立エコプラザ(港区浜松町1-13-1)
参加費:無料
プログラム
《第一部・CSR講座》
15:00 「なんのためにCSR報告書をつくるのか?」
講師:ビズデザイン株式会社 取締役 友田景氏
http://www.biz-design.co.jp/
16:00 休憩(10分)

《第二部・環境・CSR報告書を読む会》 モデレータ:友田景氏
16:10 プレゼンテーション:日比谷アメニス株式会社
http://www.amenis.co.jp/
16:50 プレゼンテーション:森永乳業株式会社
http://www.morinagamilk.co.jp/
17:30 会場とのディスカッション

18:00 閉会予定

お申込み等の詳細は、下記のmeccサイトをご覧ください。
http://eco-plaza.net/mecc/2483#more-2483

よろしくお願い致します。

 

【イベント案内】映像作品「ヒトツナギ」から地域活性化を考える

投稿日時:2012年01月30日 23:19

木村乃の仲間でともに地域活性に取り組む内閣府の岡本信一氏からイベントのご案内です。

横浜国立大学とのコラボ企画
~映像作品「ヒトツナギ」から地域活性化を考える~

テーマ 『地域×映像×学生』

日時:2012年2月5日(日)  14時~16時30分(予定)

場所:相鉄本多劇場 横浜市西区南幸2-1-22 相鉄ムービル3F
(入場無料・事前登録不要)

開催概要:地域を題材とした映像作品の製作関係者が、製作意図、作品概要、
作品が地域や人々に及ぼした影響・効果、これからの展開について、それぞれ
映像を上映の上、語り合います。

次第(予定)(敬称略):

開会

1 映像作品「ヒトツナギ」×FireWorks(80分)
「ヒトツナギ」の解説:岡本信一(映像作品「ヒトツナギ」プロデューサー)(5分)
映像作品「ヒトツナギ」の上映(30分)
トークセッション1:岡本信一×池内絵美(FireWorks)(プレゼン30分)

(休憩5分)

2 スペシャルパフォーマンス(10分)
「音楽と詩の朗読」
俳優:村上真由美(30/50)
音楽:「メモリー」(作曲・演奏:松岡美弥子)(CD)

3 横浜国大関連映像作品の上映等(45分)
コーディネーター 横浜国大 高見沢実教授
・ショートフィルム『和田町物語』(1分)上映と解説 工藤圭亮(わだまちミツ
バチ大作戦/昭和建設)
・『幻風景』予告編(4分)と解説 田村大(らくだスタジオ・横浜国大OB)
トークセッション2:岡本信一×池内絵美×工藤圭亮×田村大

4 質疑応答 10分

閉会

(参考サイト情報)

映像作品「ヒトツナギ」
解説記事はこちらです。
映像と「ヒトツナギ」概要はこちらです。

ヒトツナギお見米プロジェクト(岡山県真庭市の高校生が映像作品「ヒトツナ
ギ」をきっかけに、今自分たちに出来る事として、東日本大震災の被災地宮城
県名取市に自分たちが作ったお米に市民のメッセージを添えてお届けし、現地
で交流を行い、見聞したことを真庭市に持ち帰り市民と共有するプロジェクト)
http://www.nettam.jp/bbs/detail.php?no=5107

ものがたり法人 FireWorks http://www.fireworks-film.com/
映画「ふるさとがえり」 http://hurusatogaeri.com/
横浜国立大学大学院都市イノベーション学府 http://www.urban.ynu.ac.jp/
和田町物語(WANEYによるまちづくりショートフィルム) http://www.showakensetu.co.jp/blog-index.html
らくだスタジオ http://www.rakudastudio.com/
映画「幻風景」 http://www.rakudastudio.com/genfukei/

 

講演会の成果とは?

投稿日時:2012年01月28日 11:27

木村乃です。

人口約1,380人の山村・群馬県上野村。
一昨日、「上野村の魅力発信から経済を生む」という演題で講演をしてきた。
聴講してくださった旧知の住民の方から「今までの方(講師)はよその地域の成功事例ばかり。自分の実績自慢だった。しかし木村様は上野村へのアドバイスがあって良かった。」と感想メッセージをくださった。
嬉しいと同時に、??という思いが生じた。
こういう講演会というのは全国各地でやたらとたくさん行われていると思うが、そのうちどれほどが役にたっているんだろうか。
わずか2時間程度の講演。できることはほんのわずかしかない。さらっとお話しても知識情報や技術(スキル・ノウハウ)は素通りしていくだけだと思う。2日間の研修とかだった同じようなものだ。
では何を成果とすればいいか?
僕は「知的な刺激」だと思う。
「ああ、そういうこともできるんだ」とか「考え方ひとつなんだ」とか。
そういう刺激を提供できれば成功だと思う。
よその地域の成功事例や自分の自慢話では刺激は得られまい。
これからも気をつけてお話していこうと思う。

 

善き未来は過去へノスタルジーからしか生まれない

投稿日時:2012年01月28日 10:21

木村乃です。

津波で共同体の「空間」は消えてしまったけど、共同体の「記憶」と「つながり」は確実に残っている。
今はあちらこちらの仮設住宅や民間賃貸住宅に分かれて暮らしているけど、いつかは「記憶」と「つながり」を共有する人々とともに暮らせる日が来ることを願っていると聞いた。
被災地区では区画整理で空間再生をしようとしているようだが、彼らの「記憶」と「つながり」をもとにした共同体の再生をしてほしい。
間違っても、都市計画家やディベロッパー主導の“未来型”実験都市なんかにしてほしくはない。
だから、そのときまで「記憶」と「つながり」を維持し、蓄積し、いつでも再生に迎えるようにそのエネルギーを高めておくことが必要だと思う。
被災者ではない僕がこんなことを言うことには多少の躊躇があるが、地元の方のお話をうかがっているとそんなふうに思ってしまうのである。
善き未来は過去へノスタルジーからしか生まれない。僕はそう信じている。

 

脱「観光」。旅おこしへ。

投稿日時:2012年01月28日 10:20

木村乃です。

「旅」のほとんどは「観光」ではない。

それは、里帰りして家族と団欒したり旧友と親交を深めたり、温泉に入ったり、スキーに行ったり、温泉に入って癒されたり、ご当地の郷土料理をいただいたり。多種多少な「旅」がある。

「旅」の一形態にすぎない「観光」と言えるものはかなり限られている。

世界遺産級の名所旧跡、自然、神社仏閣。

これらは風景そのもの、自然地形や植生そのもの、建造物、仏像・宝物そのものに文化財としての希少な価値があるから観光の対象になりうる。

しかし、そういう意味での「希少な価値」をもっているまちはほとんどない。

それなのに、どこのまちにも「観光振興」という政策がある。観光協会がある。観光振興課とか商工観光課とかがある。

だから間違える。勘違いする。

勘違いして、地元の人が郷愁や愛着を感じてもいない名所旧跡、自然、神社仏閣に「観光客」を連れて行こうとする。これでは来てくれるわけがない。「旅」に誘うことなら、いろんなことができるはずなのに。「旅人」を迎えると思えば、旅館やホテルだけでなく、まちに暮らし、働く人々が「旅人」へのおもてなしに参加できるのに。

 

【オルタナ】寄付シンポジュウム

投稿日時:2012年01月23日 16:38

友田景です。

1月18日の夜にオルタナ主催の寄付シンポジュウムに参加してきました。題して、「寄付の経営学 寄付の心理学」です。パネリストの面々が豪華で、下記の面々。

鶏尾雅隆氏(株式会社ファンドレックス代表)
佐藤大吾氏(一般財団法人ジャスト・ギビング・ジャパン代表理事)
渋澤健氏(コモンズ投信株式会社会長)
高橋陽子氏(公益社団法人日本フィランソロピー協会理事長)

内容が濃くて、久々にツイッターでツイーしまくりでした。日本と欧米との違いやNPOに求められること、寄付と募金との違い、ファンドレイジングとは、などなど。ご参考までに下記にツイートを添付します。久々に心が熱くなったイベントでした。


友田 景

原価の話。コーズは消費者に訴える。だが、作り手にも訴えかける。有名デザイナーにお願いして社会的商品なので、協力をお願いする。いいものが世の中に出回るので、当然売れる。世の中だけでなく、作り手に訴えかける。佐藤さん。
友田 景

80年代のアメックスの自由の女神プロジェクトが一番大きい。その時代に日本では流行らなかった。今もすべてのコーズマーケが売れているわけではない。右肩下がりなので、売上キープもある。ターゲットが子どもである。差別が難しいコモディティ商品。鵜尾さん。
友田 景

携帯電話で料金と一緒に寄付をできるようになるともっと寄付が集まる。ソフトバンクが日本で初。ドコモとauはまだ。アメリカでは携帯電話での寄付がはやっている。佐藤さん。
友田 景

キリスト教徒が寄付するのは、毎週教会で寄付を頼まれるから寄付するだけだ。機会があるだけ。鵜尾さん。
友田 景

ヤフーは12億円集めた。ヤフーポイントを寄付できるのがポイント。ポイントは仕組み。日本には寄付文化がないのではなく、寄付する仕組みがない。税制も変わる。仕組みが変わりつつある。ひとつずつ仕組みを作っていくことが大事。佐藤さん。
友田 景

日本中のファンドレイジングの成功事例を発表している。ファンドレイジング日本。2年前400人、去年500人、今年700人集まっている。応援してもらって100万円集まると元気になる。登壇者が最大のポイント。意識の高い人が集まる。ファンドレイジングは一人でやると大変。鵜尾さん。
友田 景

非営利団体が行政や企業と張り合って絶対負けないのは、枠を超えていける力。日本のNPOが枠が好き。アメリカでは3年の中期計画を持っているのは8割。日本では3%しかない。日本のNPOには、計画がない。鵜尾さん。
友田 景

アメリカ、イギリスでは、寄付金額の90%が個人。日本では個人と企業が50%ずつ。日本では企業に可能性がある。NPOが企業に対して、ちゃんと説明する。ボランティアを受け入れる。ボランティアを受け入れないNPOがほとんど。佐藤氏。
友田 景

認知⇒理解⇒共感⇒行動の順になる。共感から行動(寄付)は距離がある。日本では、おひねり文化、投げ銭。高橋氏。知ってもらう機会を増やさないといけない。佐藤氏。
友田 景

職域寄付。アメリカでは、給料からの天引きする専門のファンドレイジング会社がある。3つの機会。子ども、職域、シニア。年間の相続は40兆円。相続で寄付してもいいという声も多い。職域寄付をしている会社が企業へのロイヤリティーが高い。鵜尾さん。
友田 景

NPOのパンフレットに「寄付をお願いします」と口座番号が書いてあるが、「寄付を集めてもらえませんか」とお願いしている団体はない。佐藤氏。
友田 景

かわいそうだと思わせるのも技術。NPOは共感を集める技術。目標売上、目標利益はダメ。目標人数に置き換えている。NPOでは事業体でもあるが運動体である。問題だと認識する人を増やす。1億円を1人から集めるよりも1万円を1万人から集める方がいい。佐藤氏。
友田 景

募金は喜捨。「寄付は、寄り添って付き添う。」ファンドレイジング。認定ファンドレイザーの資格を作った。ファンドレイジングはマネジメントと深い関係性がある。組織を「共感」という軸でどうマネジメントできるか。ファンドレイジングにはミラクル(奇跡)はある。鵜尾さん。
友田 景

企業のトップセールスマンは相手の利益をちゃんと考える。何をやってるかは大事だが、誰がやっているかも大事。利他にはリターンがある。必死さは大事だが、組織のためではなく目的のため。高橋氏。
友田 景

NPOの最大スポンサーは行政である。新しい公共は「補助金、助成金に頼らず、自分たちでお金を集めよう」というのがコンセプト。佐藤氏。ライフスタイルに組み込む工夫が必要。渋沢氏。
友田 景

日本でNPOは4万ある。1億円を超えているNPOが1%。1人の専業職員を置いているNPOは15%ぐらい。株式会社とNPOの経営者では、求められる能力はほぼ同じ。収入がないとつぶれる。収入が上がるまでは、資本金が支える。NPOには出資してもらえない。佐藤氏。
友田 景

寄付をしないと共有地の悲劇が起こる。復興が遅れると経済が回らない。原発事故で、経済的被害は100兆円。社会的な課題は行政に任せておけばいいという考え方があるが、行政は特定の意思を持ってしまう。日本はあまりにも社会サービスを行政に任せずぎ。民のお金で社会課題の解決を。鵜尾さん。
友田 景

利己から利他へ。ヘッジファンドは利己の塊。ファンドから上がる利益の一部を社会企業家を応援するために使った。それが、リーマンショックでダメになった。法人からではなく、額は小さいが個人から広く集めるようにしている。月3000円で始める投資。渋沢氏。
友田 景

寄付付商品、フェアトレード商品が売れている。投資もSROIの考え方が入ってきている。ベンチャーフィランソロフィーがEUで広がっている。個人で利他の発想が広がっている。利他の経済学。大和総研の川口真理子氏。
友田 景

日本ではアメリカより寄付金額が20倍違う。アメリカは特殊な国。自分たちで国を作ったので、社会に対する意識が違う。日本とヨーロッパの比較をした方がいい。アメリカ人は性善説が強い。日本人は性悪説が強い。渋沢氏。
友田 景

募金と寄付の違い。募金は、一方通行。寄付は、託しているので、キャッチボールが必要。東日本大震災では、寄付というより義捐金(募金)に近い。寄付は投資に近い。自分が大切な人のために投資する。寄付は超長期投資だと思う。渋沢氏。
友田 景

寄付は「信じて託す行為」である。信じて託してもらう環境をつくること。寄付10兆円社会は、信じて託せる社会であるはず。ジャストギビングは2年弱で8億円が集まっている。鵜尾氏。
友田 景

寄付しないのは、1位はお金がないから。2位は寄付先の使い道が不透明。3位は頼まれないから。ジャストギビングの寄付者で「僕の人生で寄付をする日が来るとは思わなかった。」友達、知り合いに頼まれたら断れない。頼む人を増やすことが大事。佐藤氏。
友田 景

生物は利他的欲求を持っている。子どもの力を使った方がいい。社会貢献を広げていきたい。企業がきっかけをつくったらと思っている。20年前より、気恥ずかしくなる社会貢献や利他という言葉を使えるようになった。フィランソロフィー協会の高橋氏。
友田 景

日本は、寄付がライフスタイルの一環として根付いていない。渋沢氏。
友田 景

オルタナな人間と自負。7歳でレールを外れる。寄付文化で宗教観が違といわれるが、それよりライフスタイルが違う。別の理由では、どんな田舎町でも協会がある。そこが社交の場。協会の活動を支える。宗教観よりもコミュニケーションの場。神社でお賽銭を入れる。神様を呼び起こしている。
友田 景

寄付白書が昨日発行。ファンドレイジング専門のコンサルタント。寄付金額は1兆円。2020年に10倍にしたい。日本社会は実体験社会である。ボランティアが根付いたのは、阪神淡路大震災。東日本大震災では、75%以上の人が寄付した。これが定着するかがポイント。鵜尾氏。
友田 景

先週アメリカから帰国。ハイチの地震、東日本の地震での共通点は、寄付を集める人は最初の1週間で84%の人の手が上がる。最初の45日間で寄付金の80%以上集まる。1回しか寄付しない。リピートしない。佐藤氏。
友田 景

オルタナの寄付シンポジュウム。コモンズ投資の渋沢健さん、ファンドレイジング協会の鵜尾雅隆さん、フィランソロピー協会の高橋陽子さん、ジャスト・ギビング・ジャパンの佐藤大吾さんがパネリスト。

 

【ビズワード】大阪都構想に暴論を投げかけてみる。

投稿日時:2012年01月17日 17:38

大阪在住、東京在勤の友田景です。

今日は、「大阪都構想に暴論を投げかけてみる」。半分真面目に半分冗談で。

前置きをしておくが、僕は橋下市長の姿勢には感服している。
その熱意、行動力には元議員の政治家として尊敬の念を抱いている。

ただ、その政策や手法については、懐疑的に見ている。
本当にその選択がいいのかは直感的に疑問符が残る。
そんな取り留めもないモヤモヤした思いを書いてみる。

動き出した大阪都構想。
第一弾は、大阪市24区の区長公募だ。

報道によるとはるかに予想を超える応募があったそうで。
何しろ僕の近親者も応募したくらいだから(笑)。

区長公募で狙うのは、「優秀な人材を登用したが、現行制度では機能しない」という
大阪都構想を実現化するためのステップだと複数の関係者が話している。

この大阪都構想に何より疑問を感じるのは、
規模による解決を図ろうとしているように感じるからだ。

ロンドンや上海の例が橋下市長から出るが、明らかに東京がモデルだ。
大阪が、東京みたいになるのか。なりたいのか。なれるのか。僕はなって欲しくない。

東京をモデルとした大都市(政令市)はことごとく失敗している。大阪はイチ地方だ。東京に来ると強く実感する。その前提がある限り、東京にはなれない。

まぁ、大阪都構想で、その前提をひっくり返すということなのかもしれないが、あまり現実味を感じない。

改めて調べてみてびっくりした。
ここ30年大阪市の人口はほぼ横ばい。僕が生まれたころから増えも減りもしていない。かなり高齢化は進んでいるが。
今後は、日本の他都市と変わらず急激に人口減少が予測されている。

官であっても民であっても身の丈にあった経営をすることが何より大事だと思っている。
これまでの行政経営の間違いは、規模を拡大もしくは維持しようとしたことにないか。

人口7.5万人の某自治体では、直近10年で人口が5千人も減少しているのにもかかわらず、
総合計画で、10年後に人口が8万人になる計画を平気で作っている。
人口予測との比較すれば、10年後には1万人の差が出る。

これだけ既に人口が減っていてもダウンサイズを是しとしない姿勢が明らかである。
そうなれば、施設の整備計画やすべてがオーバースペックになってくる。
予算は減らない。もちろん行政マンも減らない。それでは、財政赤字もよくならない。

大きくなることが本当に幸せなのか、もう一度ちゃんと考えた方がいい。

メガバンクは合併していい銀行になったか?
お客は喜んだか?銀行マンは幸せになったか?
合併しないと本当に生き残れなかったのか?

人口減少をちゃんと真剣に考えて、どうせ大阪市を分けるなら
政令市をやめて、いくつかの中核市や特例市に分けることだって考えてもいいかもしれない。

淀川区、東淀川区、西淀川区は、淀川市とか。
東大阪市に対して、西大阪市とか。

広域的な部分は、大阪府が引き取りますよと。
これで実質的に大阪都構想と一緒だったりするのは気のせいか。

気のせいじゃないにしても、それじゃあ、ネガティブなイメージが強くて、
いくら橋下さんでも選挙に通らないだろうなー。

人口減少とダウンサイジングのネガティブイメージと本気で向き合わないと体制を変えても
次の展開には進まないと感じる。年金問題もまさしくこれやね。

そういえば、コラムニストの小田嶋隆氏が「改革病にかかっていないか!?」と
経済学者の田中秀臣氏の指摘を紹介していたのを思い出した。
詳しくは、こちらこちらを見て頂きたい。

うん。うん。と納得することが多い。

 

「EAST LOOP」プロジェクトへのご協力のお願い

投稿日時:2012年01月17日 15:33

「NPO法人遠野山・里・暮らしネットワーク」で活動されている菊池新一さんから届いたメッセージです。
東日本大震災の発災から10か月。“復興”と並行して“震災”はまだまだ続いています。
ぜひ、以下のメッセージをご一読いただき、被災地の方々の「仕事づくり」にご協力ください!

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大阪の㈱福市、高島屋さんとの連携で、ニット製品を手編みでつくりそれを販売する山里ネットが被災者とお繋ぎする「EAST LOOP」プロジェクトは既に売り上げが1千万円を超えました。

被災者の女性を中心に120人ぐらいのメンバーになりました。宮城県から宮古市まで沿岸各地、遠野に避難している被災者等地域は広範に参加しています。今後ますますメンバーが増えそうです。
ここにきて販売先が細ってきています。年末には私も給料日と言うことで、仮設をまわりお一人お一人袋に入れた「給料」を渡してきました。多い人は1月15万円ぐらいになる人もおり、一家を支える収入になっています。
本来は魚の加工施設で働きたい思いの女性の皆さんです。再開するまでのつなぎとして大事な取組みと思っています。
「被災の気がまぎれる」「仕事への意欲がわいてきた」「家計費として大変助かっている」「自分の好きな時間に好きなだけやれるのがよい」

<皆さまにお願い>
是非 「EAST LOOP」のブローチお買い求めいただけませんでしょうか。もちろんボランティアで直接の支援、物資の支援も大切ですが、つくったものから得たお金で自分で地域のお店から買い物をすることは復興に大きな力となります。
よろしくお願いします。

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EAST LOOPプロジェクトのサイト  http://www.east-loop.jp/index.php

EAST LOOPプロジェクトの資料   east_loop_project

 

【寄稿】「文化と文化財」その後(桝井喜孝氏)

投稿日時:2012年01月16日 14:56

木村乃です。

「ビズマガ」Vol.38(2011.12.20発行)の「ビズワード」として「文化と文化財」について、私の見解を述べました。
すると、弊社公式ブログに桝井喜孝さんがコメントをくださいました。

桝井さんは「ビズマガ連動対談 世遊名人」の第3回にご登場いただいた方です。

(有)ミュージアム工学研究所の代表取締役をなさっておられ、元・学芸員でいらっしゃいます。「文化」や「文化財」に関するプロフェッショナルでいらっしゃいます。

その桝井さんが、このたび「『文化と文化財』その後」と題する素敵な小論を寄稿してくださいました。
以下にご紹介いたしますので、ぜひご一読ください。

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先月の当ビズマガ誌上に於いて、「文化とは人びとの暮しぶりである」という私の解釈をコメントさせて頂いた。その際、もう一方の「文化財」については触れなかったが、今回、機会をいただいたので、その後という事で引き続き述べさせて頂く。

因に、「様式」とする木村氏の解釈については、「暮しぶり」の中の「あるまとまりであり、共通項である」と理解している。

それでは、「文化財」をどう理解しているのかというと、人びとの「暮しぶり」の結果としての「痕跡」、あるいは、もっと平易に「蝉のぬけ殻のようなもの」と考えている。ただ、「ぬけ殻」と表現すると、何か脱ぎ捨てた要らない物の様に感じられるかもしれないが、決してそうではない。蝉の幼虫が土の中で成長して成虫になり、その「暮しぶり」の結果として「脱け殻」が残ったものであり、その「痕跡」が形となった姿である。また、「暮しぶり」という言葉を、単に身の回りの生活として限定的に捉えるのではなく、人びとの「様々な活動」を平易に「暮しぶり」と表現した訳であり、創造的な活動も人びとの「暮しぶり」だと言える。

つまり、「文化財」とはそういった人びとの活動の結果として残された「痕跡」であり、「文化=暮しぶり=活動=コト」に対する「文化財=痕跡=結果=モノ」と言う事ができる。(無形文化財という表現には違和感を覚えるが、それは別の機会に。)

また、「文化財」と言えば、「貴重なもの」と言う捉え方がされるが、その多くは、「希少価値」が評価基準になっている様に思うが、私は、さらに「文化財」に内在している「情報価値」にも注目したい。

例えば、博物館の活動にはなぜ「保存」という機能があるのか考えてみよう。

博物館で展示あるいは保存されている「文化財」等は、貴重なもの(希少性)ばかりではなく、調査・研究対象ともなっており、内在している情報を読み、その「文化財」の新たな価値を創造する為の研究対象でもある。つまり、「情報価値」を後世(未来)に引き継ぐ為に保存機能が存在している訳であり、博物館は、単なる「文化財の倉庫」ではないのである。先に述べた様に、「文化=暮しぶり=活動=コト」と「文化財=痕跡=結果=モノ」との関係性を見てゆくと、文化施設にもこの定義が当てはまる。

こころ豊かな生活、文化溢れる社会と言うのは、それを行なう人びとの活動を豊かにしてゆく投資や環境づくりこそが大切であり、その中から後世に引き継ぐべき有形、無形の「文化財」が生まれる。「文化と文化財」という視点から、今一度、「ハコモノ」行政を考えてゆくと、これまでと違った結論が出てくる様に思われるが、読者諸氏はどのように考えられるだろうか・・・・。

 

地域で仕事をしたい人、大募集!!ETIC.のイベントのご案内

投稿日時:2012年01月15日 23:48

木村乃が、地域イノベーター養成アカデミーのアドバイザーを務めているNPO法人ETIC.からのご案内です。Uターン、Iターンで地域で仕事をしたい人必見のイベントです。

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この度は、2012年2月18日に開催する、
「地域雇用創出戦略会議 ~若者を活用した地域での仕事づくり~」
について、自治体・行政関係者の皆様にご案内させていただきます。

私どもETIC.では2004年より経済産業省や内閣府のサポートを受け、
「チャレンジ・コミュニティ・プロジェクト」という名称で、
全国25地域で大学生の長期実践型インターンシップを中心とした、
地域の仕事づくりに取り組んで参りました。

また、
2009年からは、地域再生に関心の高い首都圏在住の若手社会人を対象に
日本財団と連携して
「地域イノベーター養成アカデミー」http://academy.etic.or.jp/
という全国各地のフィールドワークを行い、地域での新たな仕事づくりに
必要なスキルや人脈を養うプログラムを行っております。

こうした取り組みを通して、地域に新たな可能性を感じ、
そのまま地域のインターン受入企業に就職した学生や、
アカデミー受講後に、地域へUIターンするという事例も生まれています。

今回の戦略会議では、各省庁の政策や、各自治体の取り組みをもとに
若者(20代~30代の若手社会人、大学生)を活用した地域の雇用創出や
産業振興について皆様と議論しながら、新たなアイディアや
具体的な協働の可能性を見出す場にしたいと考えており、
このような活動に関心の高い方にぜひご参画頂きたいと思っております。

≪同日開催 「地域仕掛け人市」≫
同日午後には、UIターンのマッチングイベント「地域仕掛け人市」を
同じ会場で開催いたします。
地域での起業や転職に関心のある首都圏在住の若手社会人150名程度が
集まる場となっており、もしお時間が許せば、こちらもぜひご見学ください。
イベント詳細:http://www.challenge-community.jp/forum/2012_2/

この午後のイベントは、ふるさと雇用・緊急雇用で2011年度で契約を満了
する方々にとって、次なるご活躍のステージや、新たな雇用機会にもなりま
すので、お近くに該当者がいらっしゃれば、ご紹介いただけると幸いです。

なお、ご参画頂ける場合は、
本メール末尾の申込フォーマットにてお申込みください。

皆様のご参画を心よりお待ちしております。

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■■開催概要■■
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日程 :2012年2月18日(土)
会場 :日本財団ビル2階
http://www.nippon-foundation.or.jp/org/profile/address.html
(虎の門駅・溜池山王駅より徒歩5分、国会議事堂前駅より徒歩6分)
参加費:無料
スケジュール:
・10:00~12:00  地域雇用創出戦略会議(定員50名)
・13:00~20:00  地域仕掛け人市(定員150名) ※任意参加

申込:メール末尾の申込フォームよりお申し込みください。

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■■地域雇用創出戦略会議参加者(予定)■■
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・小足 雄高氏(銚子市役所 政策企画部 秘書政策課
2011年度地域イノベーター養成アカデミー参画地域)

・高砂 樹史氏(NPO法人おぢかアイランドツーリズム協会専務取締役
2010年度/2011年度 地域イノベーター養成アカデミー参画地域)

・大野 圭司氏(大野工業株式会社 島スタイル事業部
2011年度 地域イノベーター養成アカデミー参画地域)

他にも内閣府・国土交通省・経済産業省等の政策担当者や
全国各地の地域プロデューサー、自治体関係者等50名程度が参加予定です。

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■■お申込み■■
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
下記フォーマットにて、 ETIC.(担当:瀬沼・伊藤)までメールを
お送りください。申込受付メールを事務局よりお送りします。

【送信先】info@challenge-community.jp (担当:瀬沼・伊藤)
【件 名】「2/18 戦略会議申込み」

*****************<申込フォーム>********************

○氏名:
○所属:
○メールアドレス   :
○連絡先(携帯電話等):
○プログラムへの参加:該当する方を残してご返信ください

・地域雇用創出戦略会議(10時~12時) :参加 / 不参加
・地域仕掛け人市   (13時~20時) :参加 / 不参加

○備考(プログラムへの途中参加・途中退出など):

*****************<申込フォーム>********************

【お問い合わせ先】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
NPO法人 ETIC.(エティック) 担当:瀬沼・伊藤

〒150-0041 東京都渋谷区神南1-5-7 APPLE OHMIビル4階
TEL: 03-5784-2115
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