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悪法も法。改革したくば、シロクロはっきりつけてグレーゾーンを駆け抜けろ。

投稿日時:2011年08月22日 20:26

木村 乃です。

「石橋を叩いて渡る」。慎重な姿勢を示す慣用句だが、行政の世界では法令法規の解釈に際し、しばしば「石橋を叩いて壊す」とでもいうべき現象が見受けられる。リスクは一切負わない、前例にないことはしない、過度な慎重姿勢が目立つ。一方で、“おいおい、大丈夫かよ”と言いたくなるほど慎重さに欠ける様子をみかけることも少なくない。法令法規に関する知識が欠落している場合だ。

「石橋を叩いて壊す」のはよくない。かといって、脆い石橋をそれと気づかずわたるのもまずい。一定のリスクを承知のうえで、いざというときの抗弁の準備を十分にしておく姿勢がいちばんいい。法令法規の解釈の幅はけっこう広い。だから、「明らにシロ」であることにこだわらず、「クロ」がどういう状態なのかを十分リサーチして「これならクロじゃない。グレー、ということはむしろシロだ!イケる!」と勇気をもってチャレンジすべきだ。そうしないと改革なんてできない。

だから、法令法規に関する高い知識を備えることが必要。自分に向いてなければ、向いているヤツをつかまえてアドバイスをもらえばいい。行政機関内にはそういう人材はたくさんいるはずだ。

 

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