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【ビズワード】AKB48の社会性

投稿日時:2011年06月21日 23:58


友田景です。

人気絶頂のAKB48。
プロデューサーの秋元康氏の手腕には脱帽です。
みなさんご周知の通り、先日行われた第3回総選挙では、投票総数が100万票を超えたらしい。

ツイッターには、下記のようなツブヤキも見られた。
「前田敦子(AKB総選挙)139892票/菅直人163446票(2009衆院選)。日本国首相と23554票差。これ射程圏内じゃないですか。」
「AKB劇場のある千代田区長選:当選した石川区長(9254票)/AKB48選抜総選挙:1位前田敦子(139892票)」
このツブヤキにものすごいリツイート(拡散)があったことをご本人も驚いておられるようです。
ツブヤイタご本人は、その後のツブヤキで、複数投票のことを言及されているので、大真面目に書いているわけではないのですが。

マスコミは大絶賛の取り上げようで、「もはや国民的行事ですね。政治の世界も見習うべきだ」というようなコメントが相次ぐ。
どう見習ったらいいのか不明だが。そして、「国民的行事というならば、あなたは投票したのか?」と聞きたい。
この風潮に違和感を感じるのは僕だけだろうか?

10代の子どもや若者が、投票権欲しさに何枚、何十枚もCDを買う。買わせる戦略。
どう考えも異常としか思えない。
言うまでもなく、CDは1枚あれば音楽を聞くには十分なはず。
売れればいいその風潮が蔓延していないか。

マスコミは、AKB48に登場してもらえなければ、「視聴率が取れない」「部数が出ない」ので、批判的なことは「言えない」「書けない」。
社会的正義なんて言葉を振りかざす気はないが、誰も疑問を呈さないことが非常に気になる。

AKB48の総選挙と政治の選挙の類似点を挙げるならば、一握りの人だけで決まってしまうこと。
一部のCDを買う人。政治によって、大きな利益を有する一部の人。

CDを買う層を広げる、投票に行く層を広げることができれば社会性が出てくるはず。
AKB48や政治家に真に求められることは一部のファンだけに受けることではなく、そのファン層を広げることだと思う。
それが出来たときにはじめてAKB48の総選挙も政治の選挙も「国民的行事」と胸を張って言えるはず。

 

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