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投稿日時:2010年06月16日 14:39
友田景です。
14日の夜に行われたYesプロジェクトのイベントに参加してきました。その内容を報告します。
緊急復活開催!一夜限りのYES!ナイト
~ネット選挙解禁で、議員・政治・選挙は変えられるのか~
■パネリスト :世耕弘成(自民党参議院議員)
鈴木寛(民主党参議院議員)
浅尾慶一郎(みんなの党衆議院議員)
堀義人(グロービス代表)
■モデレーター:佐藤大吾(NPO法人ドットジェイピー理事長)
私が長年理事を務めてきたNPO法人ドットジェイピーでは、若年層の投票率向上を
目的に活動しています。2005年から始まった若手起業家を中心とするYesプロジェクト
(「選挙に行こう」、「声を上げよう」、「改革をしよう」の3つのYesを目指して活動)の
協力もして参りました。ドットジェイピーでは、Yesプロジェクトと一緒になって、
ネット選挙解禁の運動を続けてきました。
参議院選挙へ向けて、いよいよネット選挙解禁かという直前に鳩山さんが総理を辞任した影響で、
残念ながら今国会での法案成立ができなくなってしまいました。
現在の公職選挙法では、選挙活動期間(告示日から投票日前日までの間)は、ホームページや
ブログの更新が一切できませんでした。選挙前や選挙後の政治活動期間では、もちろん更新は
大丈夫なのですが、それを選挙期間も可能にしましょうというのが、ネット選挙解禁の要旨です。
ネット選挙解禁が、電子投票というわけではありません。
各議員からは、ネット選挙が解禁されると演説会などの告知が楽になるや多くの人に
聞いてもらえる機会が増えるなどの意見がありました。今回は法案成立できなかったが、
次の大きな選挙までには公職選挙法の改正できるはずと口をそろえていました。
「選挙前に改めて聞きたい。有権者は何を見て、一票を投票すればいいのか?」と
モデレーターの佐藤氏の質問に対し、浅尾氏の「問われているのはハッキリとした3つの路線。
大きな政府or小さな政府、配分重視or活力重視、外交での親中or親米をハッキリと
打ち出しているかが大事。党の中で、振り子がふれているのはおかしい。党はこれで
ぶれないというハッキリとした路線を示すべき。党の中で振り子を振るのをやめる。」との
発言が政策を意識したみんなの党らしい意見でした。
また、堀氏の「今日参加している3人は政党が違うが素晴らしい人。だから政党ではなく、
候補者自身、いい人を選ぶことが大事。何をやってきたのか。実績と言動とその目を見るべき。
企業の人材採用と同じだと思う。」もさすがに経営者の意見だと同感でした。
当日はtwitterで寄せられた質問も取り上げられ、「世代交代という言葉は勇ましいが、
自分が交代時期はどのように考えているのか?」との質問に対し、世耕氏が
「政治しかできない人が政治にしがみついているのはダメ。体力と知力を考えると本当は
あんまり高齢でできる仕事ではないと思っている。それまでに自分のやりたいことにケリつけたい。」
また堀氏の「何のための世代交代なのか?少子化、財政赤字なども問題がある中で、
改革をする意欲が見えない。世代交代が目的ではなく、改革が目的。だから改革することに
積極的な人を選ぶこと」と持論を展開した。
また、「このような場では超党派で議論ができるのに議会ではできないのか?」の質問に対し、
鈴木氏の「議会の中でも超党派的な動きはたくさんある。メディアはそういうのはうれしくない。
対立の構造だけ取り上げる。議員もテレビ入りの時とそうでないときの言葉が違う。
それがマスメディアの役割。だから違うメディアを作るべき。ソーシャルメディア。
政治を消費財と思う人はマスメディア。建設的な議論はネットを含めたソーシャルメディアを
使うようになると言っている。ネットががすごいといってもマスメディアとは100:1ぐらい。
ネットは、いいところも悪いところも明らかにする。ネットは日本社会の縮図。みなさんは当事者であり、
受益者。サイレントノーマルマジョリティがサイレントなのは日本の特徴。例えば、株主総会で、
総会屋的行動を黙って見ている。何%かの変な行動をする人がいる。そのことを黙っていることは、
ソーシャルコストを高めている。だからこそソーシャルメディアを育てていきたい。」という意見が
的を得ていると感じました。
その他、首相公選制や派閥についてなどの議論もありました。最後の堀氏の「政治は政治家に任せてはダメ。
僕たちが声を上げることが重要。民度が問われている。自分が思っていることを発言するべき。
それによって世の中は変わっていく。僕らの力で変えていく。」という意見は、は元議員として同感でした。
個人的な感想としては、登場した3人の議員は早く一緒の党で活動してもらいたいと思います。
それこそ改革を早める方法だと感じました。
Yesプロジェクトについては、今後も引き続き定期的に活動してもらいたいと思います。
楽しい夜でした。
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