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アウトレット事情~経済情勢と展開戦略

投稿日時:2009年12月11日 11:07

木村 乃です。

お台場のヴィーナスフォートにアウトレットが本日オープン。昨日からニュースでの露出が多い。5年以上前に、ある不動産関係の調査でアウトレットモールの展開事情を調べた。いくつか企業インタビューも行った。当日の“常識”は、アウトレットは都心には作らないというもの。都心でロープライスの商品を販売することによる値崩れが心配というのがその理由だった。郊外で型落ちの商品をこっそり(?)とロープライスで販売しようということだ。そもそもアウトレット=規格外商品という図式で始まったビジネスなので、都心で堂々と販売するというのはブランドイメージを損なうという意味もあったのだろう。ところが、である。ついに都心に進出した。報道ではアクセスのしやすさや正規ブランドショップへのシャワー効果への期待がある、と解説されているが、このことにデフレの影響があるのは否めない。ブランドショップも価格競争に参入したい。しかし、ブランドイメージがある。そこで「アウトレット」の登場だ。「アウトレット」としてしまうことで、むしろこれまで価格競争への参入を手控えていたショップが、安売りすることの大義名分が立つ。かつては、安売りイメージを押し出したくないと考えていたショップが、デフレ時代への対応策として「アウトレット」のレッテルをうまく活用した、ということだ。企業はこんなふうに経済情勢への対応策を日々刻々と練っている。もっとも、デフレに拍車をかける姿勢、デフレのマッチポンプに成り下がる姿勢に共感することはできないが。

 

コメント / トラックバック 4 件

  1. 左菊 より:

    お世話になっております。しじょうに、勉強になります。
    チームでブログすると、ものすごく圧倒感がありますね。
    今後とも色々と勉強させて頂きます。

    と、謙虚な姿勢もみせないと(笑)

  2. admin より:

    ちょっとご無沙汰しています。
    チーム・ブログ。ちょっと新しいでしょう?
    謙虚な姿勢はよく存じ上げてますよ。
    時には謙虚。時には傍若無人でいきましょう、お互いに。

  3. ペンキや より:

    常に謙虚で尊敬の念を絶やした事がない私には勉強になる事ばかりです

    ふ~~

    潮風アリーナにお母さん通信?ありました
    つい読んじまった

  4. admin より:

    木村乃です。

    ペンキやさん、お母さん通信じゃなくて、「お母さん業界新聞」ね。まったくの、ただの主婦の皆さんが一所懸命に取材をして、記事を書いています。ぼくのコラム「お父さん学科」もよろしく!

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