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映画クライマーズ・ハイ ~ 新聞記者への憧れ

投稿日時:2009年07月18日 23:20

映画クライマーズ・ハイを観た。昨年の12月に原作を読んで、いつか観ようと思っていたが、今夜ようやくDVDで観ることができた。今から約20年前、ぼくは新聞記者になることを目指していた。実際に朝日新聞と日経新聞を受験した。そして、幸いにも日経新聞に合格した。嬉しかった。あこがれの記者になれる。ドキドキした。数日が経ってふと気の迷いが生じた。「ジャーナリストになりたいという目標はあるが、このまま新聞記者になるというのは少し直球すぎないか。別のことをしながら、ゆくゆくはジャーナリストになるという人生設計があってもいいんじゃないか」。若気の至りだ。日経新聞本社を訪ね、内定取り消しを求めた。なかなか認めてくれない。2時間ほど座り込んで頼み続けた。最後には根負けしてくれた。そしてシンクタンクに入社した。そんな経験をしていたので、どろ臭い新聞記者の生き様を描いた「クライマーズ・ハイ」は心に刺さるものがある。あのとき内定のままに記者になっていたら、ぼくはどんな記者になっていたのだろう・・。

 

コメント / トラックバック 2 件

  1. 鈴江恵子 より:

    成功だったかどうかは死ぬ瞬間まで判断できないと思います。それにどう感じるかは主観的なものですし。

    ジャーナリストにはテーマの本質をさぐり、わかりやすく表現することが求められますが、文章を書くことは、テクニックではなく、その人の生きざま、価値観を表明することではないかと思います。

    私には木村さんの「若気の至り」には、文章屋さんになることではなく、ご自分が何かを表現するために別の人生経験があったほうがいいと思われたからではないかと推察しています。

    偉そうに講釈してしまいました。

  2. admin より:

    いつもコメントしていただきありがとうございます。
    「文章屋さんになることではなく・・・」。たしかに、そういう思いだったのかもしれません。今思うことは、巡り巡って結局今と同じようなことをしているのかもしれない・・ということです。同じ自分ですからね。新聞記者として、企業の社会貢献やまちづくり運動のネタを追ってかけずり回っている。誰にでもそういうパラレルワールドがどこかにあるのかもしれないですね。

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