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投稿日時:2009年05月31日 01:02
昨日の締めは表題の「日中韓共同・横浜開港150周年記念映画 プレミア上映会」。お世話になっているNPO法人横浜アートプロジェクトの榎田竜路理事長が製作統括をつとめた「3つの港の物語」が完成したということで出かけてきた。昨年11月28日に参加した「第7回横濱学生映画祭」でも紹介され、佐藤忠男(日本映画学校校長/日中韓共同・横浜開港150周年記念映画製作委員会委員長)や中国、韓国の監督等が参加したパネルディスカッションも聴講していたので、関心をもって出かけた。日本作品の渡辺監督、主演の八名信夫さん、助演の遠藤久美子さんを含む各国の監督や脚本家、主演俳優等が舞台挨拶をしたあと、3作品のオムニバス「3つの港の物語」が上映された。以下、感想。中国の作品はなんかよくわからんが、なんとなく何かが伝わってくる、という感じ。韓国の作品は、言葉ではなく映像の力を感じさせてくれた。きれいごとではすまされない人間というものを感じさせてくれた。日本の作品は、監督の渡辺さんや出演者、そして製作統括の榎田さんにはたいへん申し訳ないが、見るに堪えない作品だった。脚本も映像もお粗末。すべての台詞が何かを説明しようとしている。しかも、暗示的にではなく、きわめて明示的に。行間など全くない。しかも、意図的で押しつけがましいメッセージを込めようとしている。いや、込めてしまっているのだが、見事に失敗している。上映時間の制約を言葉によって説明で解決しようとする粗悪なテレビドラマに似ている。ある映画プロデューサーがある映画脚本コンテストの講評でこんなことを言っていた。「テレビと映画の違いを理解してほしい。今の映画は全部テレビと同じになってしまった。今回の応募作品はみんなテレビ的だ。これでは映画は撮れない。」その言葉を思い出した。渡辺監督には引き続き頑張ってほしい。(写真は左から、会場となった横浜開港記念館、その中のレトロなホール、舞台挨拶)
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