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東野圭吾は続くよ、どこまでも

投稿日時:2009年05月11日 00:37

さて、おなじみの東野圭吾作品談。その後、「魔球」を読み終えて改めて東野作品の構成力に舌を巻き、「ブルータスの心臓」を読了して東野作品にある一種の階級史観を確信するに至った。貧乏人が無理をして出世しようとしても所詮無理なんだよと言わんばかりの冷徹さと、彼らに対する底深い愛情とが同居している。そして、富裕層に対する憧憬と軽蔑も同居している。こういう人間観、社会観がどこから生まれてきたものなのか興味がある。決してステレオタイプというわけではないので、おそらく何らかの体験に基づいて身につけたものなのだろう。もっと作品を読み進むことで、東野圭吾自身にも迫ってみたいと思う。続いて読み始めた「鳥人計画」はどんな展開になっていくのか。また報告したい。

 

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