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投稿日時:2009年12月31日 12:59
木村 乃です。
今年の1月12日の旧ブログ「代表ブログ・精神一倒」で、ぼくは3つの目標を掲げた。
①不況下にあっても社会貢献活動を減速させず、ますます活発にする新たな支援システムを構築、稼働させること。
②これまでの経験を活かして「地域活性化学」ともいうべき学際的な研究にチャレンジすること。
③中小企業がもつ隠れた希少経営資源を見つけ出し経営再生を支援すること。
②については、昨年暮れに発足したばかりの「地域活性学会」が今年7月に開催した記念すべき第1回研究大会にて研究発表を行い、それがご縁で学会の理事の方々との知己を得ることとなった。また、来春からは在京の某私立大学で専任教員として地域活性化システム論などを教える機会を得ることもできた。まずまずの目標達成かと思う。
③については、今年の春から横須賀商工会議所で経営革新に向けた経営者相談を担当し、いくつかの企業の営業強化に取り組んできた。この過程で多くの士業の皆さんとも知り合うことができた。まずまずの目標達成かと思う。
問題は①だ。これが弊社の起業の目的でもある。しかし、これがなかなか難しい。モデルになりそうな案件はいくつかあった。そのいずれもが顧客側の経営的都合によってポシャった。多くのNPO、NGOの皆さんにも期待を持たせてしまい申し訳ないことをした。景況は来年もますます悪くなるようだ。やはり、従来とは全く違うアプローチをしなければならない。2010年の目標は年明け(って明日だけど)に改めて書きたいと思うが、この①「不況下にあっても社会貢献活動を減速させず、ますます活発にする新たな支援システムを構築、稼働させること」という目標を引き続き掲げることは間違いない。
投稿日時:2009年12月29日 01:44
友田景です。
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正月なので、今年の僕の目標を書きます。サラリーマンになって、個人でもPDCAを回すことが大事だと益々実感しています。僕の今年のPlanです。『体・心・技』で書きます。青木功がカンブリア宮殿の中で、体力が一番大事と言っていましたので。
◆体
・毎日5分はストレッチをする(股関節と肩甲骨を中心に)
・毎日筋トレをする(腕立て伏せ・腹筋・スクワット)
・お腹周りを80cmにする(現在85.5cm)
◆技
・毎月2冊以上の本を読む
・簿記2級に合格する
・ビジネス会計検定試験を受ける
◆心
・家族との時間をしっかりつくる(毎週玄太と千晴と遊ぶ)
・友田ファミリーMLに隔週でメールをする
(忘年会をやって改めてこの会を大事にしたいなと思いました。そのためにみんなに向けて感じていること考えていることを発信していきます。)
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情けないことに達成率はぼちぼちでしょうか。途中で転職することになったので、大きく方向転換しました。それも大きく影響していますが。なので、本当は修正計画を立てないといけないですね。ただ『心』の部分はちゃんとできていたからか、精神的には安定した1年だったと思います。
『体』のところは、目的をなく体を動かす性質ではないので、このままではダメと4月から草野球チームに入りました。これが、僕自身今年2番目に大きな出来事です。野球を再開したのは、WBC(ワールドベースボールクラシック)の影響が大きいです。小さい頃は野球少年で、メジャーリーガーになるのが夢でした。33歳となり、体力も落ち、体型も変わってくる中で、やはり今しかできないことをやろうと思って野球をすることにしました。野球をするのは8年ぶりでしたが、ネットでチームを探して、デトロイトマックミールズに入れてもらいました。
チームスポーツは楽しくて、充実した時間を過ごすことができました。奇跡的に首位打者になり、少しはチームにも貢献できたかと思います。来シーズンも頑張ります。下記は、最終戦の第三打席のセンター前ヒットの動画です。
皆さんも年賀状、大掃除など年末の仕事も忙しいでしょうが、少し今年を振り返る時間を作ってみてはどうでしょうか。『一年の計は元旦にあり』です。是非、その前に今年の振り返りを。
投稿日時:2009年12月28日 23:26
友田景です。
弊社で現在、技能士資格についての調査研究の仕事をしております。その一環で、エイベックス株式会社の加藤社長とお会いしました。名古屋では中小企業の雄として有名な会社のようですが、関西人の私には勉強不足で恥ずかしながら、「えっ、レコード会社ではないんですよね?」と確認してしまう始末。
加藤社長は、理念をしっかりと実践されておられ、話をさせて頂いて非常に勉強になりました。特に「うちは3S、5Sと言わず、清掃+2Sと言っています。なぜなら誰にでもできる清掃が一番大事だから。」と言われていたのはうなずく他ありませんでした。このことは、エイベックス株式会社のホームページ『社長からのメッセージ11月号』にも掲載されています。
帰社後、ホームページを拝見しましたが、しっかりとした理念が色濃く出ていて、非常に勉強になりました。特に人材採用のページなどは、失礼ながら中小企業とは思えないレベルです。うちの会社も見習わないと。
エイベックス株式会社 http://www.avex-inc.co.jp/
投稿日時:2009年12月27日 23:15
友田景です。
実家で年末恒例のもちつきをしました。この行事をするといよいよお正月だなぁと感じます。我が家でつくる粒あんの入った餅は好評で、毎年親戚などに配っています。一家総出の行事ごとですが、世代交代でプレーヤーが変わってきました。昔は、祖父母を中心に行っていましたが、今年は残念ながら祖母も参加できず、両親が中心となってやっていました。仕事人間の父は大苦戦。今年は、長男の玄太(3歳8か月)が初参戦も2つ作っただけで飽きてしまいました・・・。早く戦力になってくれ。
僕が小さい頃は杵と臼でついていましたが、随分前からマシーンを導入。数年前に買い替えて、これが2代目です。今年も何とか無事に出来上がり、無事に正月を迎えられそうです(笑)。
投稿日時:2009年12月26日 23:18
友田景です。
ヨメからのクリスマスプレゼントが宅急便で送られてきた。『仕事場に緑がない』と話していたことを覚えてくれていたようで、手間のかからない観葉植物『サンスべリア』をくれた。マイナスイオンを発生し、天然の空気清浄機らしい。さっそく、出窓のプリンターの横に置いた。これで仕事がサクサク進むか(笑)!?
投稿日時:2009年12月25日 23:14
友田景です。
今年のクリスマスは、この経済環境下の影響か活発でなかったような気がする。24日には渋谷にいたが、サンタクロースの衣装を着た売り子もあまりいなかった。東急百貨店のケーキ売り場はさすがに行列だったが。
その中でも青山フラワーマーケットはさすがに売り方が上手だった。可愛いクリスマス用の品物を用意していた。何かいいものを探していたぼくもついつい買ってプレゼントにした。さすがは流行のお店だと感じた。
不満ではなく、不安な時代。不満は解消できるが、不安の解消はなかなか難しい。将来見通しが悪い不安に覆われて、財布の紐が固くなる。不安があり、物が飽和した時代にでも『幸せな時間を売る』ことができれば、物は売れると思う。その物やサービスで『幸せ(満足)を感じられる』イメージを持たせられるか。身を持ってそれを感じた。
投稿日時:2009年12月24日 01:29
友田景です。
現在、一時保育サービスに関する調査研究事業に取り組んでいる。その一環として、先進的な取り組みをしている品川区へインタビューに訪れた。対応して頂いたのが、子ども未来事業部の古川良則部長である。保育、教育行政に関して精通をしておられ、ちゃんと自分の意思(考え)を持って、はっきりと主張される。そして、様々な先進的な施策を実行されている。こんな行政マンにはなかなかお目に掛かれない。
話を深く聞いていくと、小中一貫教育連絡協議会を作り、全国サミットを開催した仕掛人であるとのこと。私が市議会議員の時に第1回サミットに出席し、大きな影響を受けた。その結果、議会で政策提案を続ける中で、柏原市の小中一貫教育特区として実を結んでいる。言うならば恩師だ。
今回のインタビューでも貴重なご意見を聞くことができた。久々に心が熱くなった。人に会うと心が動かされる。現場に出て、人と話をすることが重要だと再確認できた。
小中一貫教育連絡協議会
http://www.city.shinagawa.tokyo.jp/hp/menu000006300/hpg000006232.htm
国家政策について法律という観点から検証・討議・提言するLECのオピニオン誌「法律文化」の掲載記事
http://www.lec-jp.com/h-bunka/item/v266/12_15.pdf
投稿日時:2009年12月18日 21:26
木村 乃です。
食環境ジャーナリスト・食総合プロデューサーの金丸弘美さんからメールが届いた。金丸さんの近著「田舎力~ヒト・夢・カネが集まる5つの法則」(NHK出版生活人新書)が増刷となったというお知らせである。金丸さんとは以前に総務省のシンポジウムでお会いした。私も一員として登録されている内閣官房地方の元気応援人材ネットワークほか、地域活性化の世界で大活躍の方である。さて、「田舎力~ヒト・夢・カネが集まる5つの法則」は、インターネット書店アマゾンの「地域経済部門」で、9月16日以来ほぼ一位をキープしているというベストセラーだ。208ページ・定価735円。この本は「朝日新聞」「毎日新聞」「日本農業新聞」「地方行政」「日刊ゲンダイ」「月刊ガバナンス」「日経グローカル」「月刊JA」「TBSラジオ お早う一直線」「クラリス」「週刊ダイヤモンド」「料理王国」「週刊エコノミスト」「クロワッサン」など、マスコミ35媒体で紹介されたとのこと。大評判というわけ。また、総務省主催「地域力創造力セミナー」のテキストにも採用されたらしい。弊社HPの「ライブラリー」にも陳列しているので、ぜひご購入いただきたい。かくいうぼくもまだ読んでいないので皆さん一緒に読みましょう。
投稿日時:2009年12月18日 11:43
木村 乃です。
「LEAP(リープ=「飛躍」の意味)は、”中小企業を熱くする頭脳集団”です。士業の垣根を越えて、国家資格者たちが力を合わせて三浦半島地域の中小企業の”飛躍”を願って様々な面からサポートしていきます。・・・三浦半島地域がビジネスチャンスのある、魅力ある街となることを目指していきます。」とある。士業集団LEAPのサイトに掲載されている文章だ。見上げたものだと思う。敬服する。社会的使命を果たすことが、結果として市場(顧客)を育て、自らの顧客を増やすことにもなる。しかし、代表の農田さんは、「顧客を増やすというねらいはない」と実直に言い切る。そこがまたいい。ビジネスの成功者は口をそろえてこう言う。「カネは後からついてくる」と。昨夜、このLEAPのメンバーたちと忘年会をやった。楽しかった。写真は、左から秋元、堀込、農田(LEAP代表)、石橋、岩堀(前面の人)阿部、小河(おごう/女性)、荒木の各氏。写真はサムネイルなので拡大してご覧いただきたい。
投稿日時:2009年12月16日 22:44
木村 乃です。
このブログで東野圭吾について初めて書いたのは昨年の12月13日。それから1年が経った。この間、ずうっと東野圭吾を読み続けている。弊社の友田も「白夜行」や「幻夜」のようなノアールな作品が好きだという。ぼくもそうだ。コミカルな作品とやらもあるようだが、今のところ関心はない。「夢はトリノをかけめぐる」というのを読んだが、つまらなかった。「殺人現場は雲の上」というのもおもしろくなかった。好みの問題に過ぎないだろうが、東野圭吾の作品のうちコミカルなものと短編はあまりおもしろくない。ところが、本日読了した「怪しい人々」という短編集の中のいくつかはおもしろかった。珍しい。やっぱり全作品を読んでみなければ・・・という気になった。弊社オフィス内の「東野圭吾文庫」はまだまだ増えそうだ。
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