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21世紀全国生産性フォーラム「世界同時不況からの脱却」(続き)

投稿日時:2009年09月13日 12:08

表題のフォーラムの第2分科会。北川先生からは「継続から断絶へ」というキーワードが提示された。総選挙による政権交代も、この不況も、これまでの価値観やシステムでは継続できない断絶が訪れた、という意味。国民が投票で政権選択をすることができたという事実は、我が国はじまって以来の革命的出来事だと総括できるとのこと。この契機に、あらゆるシステムを変えていこうではないかと。そこで提供されたのが「i-japan戦略~電子政府化」。透明化、効率化、迅速化、権利擁護。行政経営の質向上に欠かせないこれらの課題を一気に解消していこうという。Mr.マニフェストはこれからは「Mr.i-japan」になっていかれるのだろうか。上山先生からは、「改善から改革へ、そして変革へ」というキーワードが提示された。地方自治体は「改革」においては国以上に積極的に取り組んできた。しかしそれはいまだ行政主導の改革でしかない。これからは、地域社会全体が変革の担い手として地域社会を変えていかなければならない。そのためには、経済発展の中軸となるであろう環境技術の重点化、女性の社会参加、とりわけ待機児ゼロと男性の育児休暇取得、1,400兆円の個人資産による内需拡大策が必要だ、との主張をされた。国は地方における改革の実績に学び、変革を後押しする諸制度(地方制度等)を整備し、地方のことは地方に任せる姿勢をもつことが重要だともおっしゃっていた。行政経営の質向上というテーマではあったが、企業経営者にとっても刺激的なディスカッションになったのではないだろうか。

 

 

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