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スタッフ・ブログ

地方の元気再生事業

投稿日時:2009年03月31日 10:15

内閣府が募集している「地方の元気再生事業」に関する相談・申請準備対応に追われている。締め切りが4月10日。郵送受付なので実質的には8日には投函しなくてはならないからあと1週間だ。古巣の三浦市でも、三浦市立病院の院長と小児科医が、新しい小児医療のあり方として子育て支援を視野に入れた病院サービスを模索している。小児医療をめぐる問題は根深い。訴訟リスク、これに伴う医師不足。医療的ケアだけでは改善できない子供の命と健康の問題。全国的に共通する問題に対するひとつの改革提起として「子育てと地域小児医療」をテーマに「地方の元気再生事業」に応募しようというわけだ。その意識の高さに敬服する。病院の診療時間帯は準備をする余裕はない。今夜もその打ち合わせをする予定だ。採択の競争率は約10倍。もし不採択になったとしても、みんなで協力して立案した事業計画はムダにはならないはずだ。ぼくも尽力したいと思う。

 三浦市立病院内会議室での打ち合わせの様子。

 

ゲーム制作集団 Child-Dream

投稿日時:2009年03月26日 01:50

今日(3/25)、かつて在籍していたシンクタンクのOBで、ぼくがそのシンクタンクを退職したあとも何かと仕事を出してくださっていたMさんが、汐留の事務所までわざわざ来てくださった。ぼくのビジネスについていくつかの助言もいただいたが、Mさんのご子息のお仕事の話題がとても興味深いものだったので、ここで紹介してみたい。ご子息は「株式会社チャイルドドリーム」の起業家である。「ゲーム制作集団 Child-Dream」は1997年結成。RPG、AVGを中心とする7作のゲームを制作している。各種メディアや有名ソフトライブラリでも多く取り上げられているそうだ。初期のゲームはネット販売オンリーのRPGゲーム商品としてはベストセラーの部類に入る75,000本を売り上げたというから頼もしい。「前編のフリーウェア版で長時間遊ぶことができ、気に入った方が後編を購入していただく仕組です。」というビジネスモデルがユーザーフレンドリーで好感がもてる。ユーザー参加のBBSも賑わっていて、そこには「感動」という文字がたくさん散らばっている。ゲームをしないぼくには“ゲームに感動する”という心理は皆目見当がつかないが、これだけの顧客が感動しているという事実には驚かされる。それだけ顧客価値の高い商品だということだろう。それでも、同じくゲームソフトを商品としている任天堂、PS・PSP等の専用機向け巨大市場の規模とは比べものにならない小さな市場だと言わざるを得ない。質で勝負するか、量で勝負するか。マーケティングの基本的課題に直面することになるだろう。ご子息のビジネスと利害関係のない立場で勝手を言わせてもらえば、質の勝負に賭けてほしいと思う。大先輩であるMさんは、RPGをまちづくりに応用するような仕掛けができるのではないか、という問題意識を持たれていた。シムシティがその先駆的存在なのだと思うが、それとは何か違う新しい仕掛けが考えられないものだろうか。ゲームをしないぼくがそれを考えてみるのも悪くないかもしれない。

 

「地域政策研究」Vol.5 2009/2(日本政策投資銀行)

投稿日時:2009年03月25日 11:34

日本政策投資銀行の地域振興部が発行している「地域政策研究」(Vol.5 2009/2)が届いた。執筆者は企画審議役の名取隆さん。論文タイトルは「自治体経営と政策力の強化 -「縦横(タテヨコ)」の点を線にする-」という。ぼくがまだ三浦市役所に勤務していた2007年の秋、名取さんからはじめてご連絡があった。自治体経営に関する研究をしているので、三浦市における取り組みを事例研究したいとのお話だった。それから何度かお会いして、研究のお手伝いをしてきた。その成果がこのほどまとまったというわけだ。八王子市、横須賀市、小田原市、三浦市の4市を“先進事例”として取り上げ、精緻な分析をされている。内容はきっと役立つものになっている。興味をお持ちの方は、日本政策投資銀行のWEBサイトからダウンロードできるので、ぜひ入手してお読みいただきたい。

 

「開国博」 横浜開港150周年

投稿日時:2009年03月23日 10:36

今年 4月28日~9月27日の5ヶ月間。横浜は「開国博」で賑わうことになるだろう。横浜港が開港して150周年を祝う記念行事である。友人が(財)横浜開港150周年協会の会場運営部で責任者をしている。こういう大規模なイベントの会場運営部ともなれば相当忙しく走り回っているに違いない。真夏はことのほか大変だろう。体に気をつけて駆け抜けてほしい。横浜でこの規模のイベントが開催されるのは1989年(平成元年)の「YES’89 横浜博」以来だ。ぼくはちょうどその年の春に就職のために京都から横浜に上京してきた。社会人1年生で心にも時間にも余裕がなく、(そばに彼女もおらず、)横浜博に出かける機会がなかった。それでもみなとみらい21地区が大賑わいだったのはよく覚えている。今回の「開国博」にはぜひ出かけてみようと思う。

 

インフルエンザにより・・・

投稿日時:2009年03月22日 08:39

この週末三連休は、「ロックの学園」だった。だが、結局一昨日も昨日も現場に行っていない。数日前に6歳の末息子がインフルエンザに罹患、一昨日は女房、そして今朝は15歳の長女。今のところ無事なのは、44歳の僕と12歳の長男。おおむね48時間おきに発症しているので、無事な2人も明後日あたりはヤバイかもしれない。休日診療所に連れて行ったり、ご飯をつくったり、洗濯したり。しかも悪いことに、この週末は自宅の外装・内装工事が入っていて、家を空けることができない。一昨日は最初に罹患した発熱中の息子を自宅に置いておくわけにもいかず、一緒につれて女房の通院。悪いときには悪いことが続くもので、一昨日は休日診療所の駐車場でバッテリー上がり。今の車になって初めてのトラブルだ。保険会社に連絡すると20分くらいで近所の提携店の人が来てくれたので助かったが・・・。そんなこんなで「ロックの学園」に行けていない。特に今日は、中庭ライブステージで、私たち「みうら映画舎」がアレンジした横浜・馬車道のParadiceCafeの皆さんによるライブがある。でも、どうやら今日も行けそうにない。・・・無念。菊地さん、Kaoruさん、米重さん、スミマセン!(写真はParadiceCafeライブ出演アーティスト。左から菊地威、Kaoru、米重優哉

    

 

ロックの学園×箭内道彦÷芸術家のくすり箱=SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERS

投稿日時:2009年03月20日 11:18

ロックの学園2009」が本日開講する。ぼくは事情があって今日は行けないのだが、明日、明後日は出かける予定だ。前回(第1回)は共催者である三浦市役所側のスタッフとして参加したが、今回はNHKエンタープライズからの依頼で協賛営業をお手伝いした関わりもあるし、「NPO法人みうら映画舎」のスタッフとして「とろまん」(まぐろを使った中華まん)などの販売に出向かなくてはならない。「ロックの学園」では「風とロック」の編集者である箭内道彦さんが教頭先生を務めている。一昨日、昨年このブログでも紹介したことのある「NPO法人芸術家のくすり箱」アドバイザーの福井恵子さんからメールをいただいた。ぼくがロックの学園にお誘いしたのがきっかけだったのだが、そのメッセージの中に、福井さんのご主人が最近、箭内さんとお仕事をご一緒したということが書かれてあった。ご主人は小さな出版社&書店を経営されているとのこと。その出版の関係で「風とロック」の箭内さんを特集されたらしい。この出版社&書店はとてもユニークなコンセプトの会社だ。「SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERS, LLC」という合同会社。その理念はとても深くてシンプル。代表兼CEOの福井盛太さんは言う。「作家が自らの筆で原稿用紙に書き記し、自ら装丁し、お客様に手渡す……。それが書籍の原点だとするのなら、あえて、その原点に返ってみたい。」(HPから一部抜粋)。勇気のある人だな、というのが率直な印象。このブログでも何度か書いたが、時代のキーワードは「多様性」だと思う。そして、このSHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERSも多様性の表象のひとつだろう。ぜひ近いうちにお店にも立ち寄ってみたい。

 「SPBSオリジナルマガジン『ROCKS』vol.3 」画像をクリックしてご覧ください。

 

「地域づくり新戦略 自治体格差時代を生き抜く」

投稿日時:2009年03月17日 14:39

オビには故・筑紫哲也(ジャーナリスト)と北川正恭(早大大学院教授)の推薦文が書かれている。それぞれ「地域づくりへの熱い思いと冷静な目がここにある」(筑紫)、「地域再生に向けて絶好の羅針盤だ」(北川)とある。この本の第9章「コラボレイティブ・リーダーシップ、ソーシャル・キャピタルによる地域再生」を著している方は細川甚孝さんという方だ(写真)。3~4年前に知人の紹介でNIRA(総合研究開発機構)の勉強会で事例報告をしたときに一度お会いした。その細川さんが本日弊社においでになった。弊社のHPやブログをご覧になって関心をお持ちいただいたとのこと。ありがたいことだ。ソーシャルビジネス、ソーシャルベンチャー、地域再生・・・。言わば、同じ目的意識をもって違う畑で汗を流している同志といったところか。3~4年間のブランクを感じることなく闊達にお話ができたのが嬉しかった。今後どんなかたちでコラボレートできるか。楽しみだ。

 

先週はあまりイベントもなく・・・

投稿日時:2009年03月16日 23:38

8日(日)の南麻布での交流会以降はイベントのない1週間でデスクワークばかりやっていたので、ブログネタに窮している。しかし、書かなければまたお客様や知人に指摘されるし・・・というわけで近況だけでも。

最近は、「地域活性化・生活対策臨時交付金」を活用して某市が事業開始する商品券事業(地域振興券みたいなもの)の発行者となる某商工会議所に対するコンサルティング、地方の元気再生事業(内閣官房 地域活性化統合事務局/内閣府  地域活性化推進担当室)の企画相談対応、某芸能人の社会貢献活動の事業体制に関する相談対応、10月に予定されている某社団法人主催の地域ブランディング研修のプログラムづくり、「地域活性化・生活対策臨時交付金」の活用状況調査(自主研究)など、デスクワークばっかりだ。昨年の夏頃は毎日のようにNPO・NGOを訪問させていただき感動したり、刺激を受けたりの日々だったが、会社設立半年を経て、まがりなりにも受注業務や相談業務が出てきたため、NPO・NGOとの新しい出会いが少なくなっている。これではだめだなぁと反省している。春になったら、またNPO・NGO訪問の旅を再開したいものだ。

 

アウターCSRとステイクホルダー

投稿日時:2009年03月13日 22:16

平成21年2月24日付の報道発表によると、慶應義塾大学とNTTレゾナント株式会社による共同調査として実施された「企業のCSR活動と消費者の購買意欲に関するアンケート」の調査結果が公表されている。CSR、特に「アウターCSR」(弊社の造語:外側に出て行く社会的責任=社会貢献)は企業にとっての経営的価値向上につながるのか、という疑問をもつ人々にとっては興味深い調査結果となっている。7割の消費者がCRM商品の購入意向を持っており、1割以内の割り増しならば購入したいとしている結果は注目に値する。そして予想どおり、CRM商品の購入を躊躇する消費者の懸念のひとつは、本当に社会貢献に活用されているのか?という疑問であった。企業にとって消費者は重要なステイクホルダーである。ステイクホルダーの納得を得られないようなCSRは長続きしない。考えてもみてほしい。一所懸命に汗を流して働いている営業マンや工場ラインの労働者にしてみれば、正直なところ、行ったこともない国の、会ったこともない人々と経営者の自己満足のために利益を差し出しているなんてとんでもないことなのだ。そんな余裕があるなら100円でも、1,000円でも賃金・賞与を上げてほしいと思うのが人情ってもんだ。でも、彼らだって、社会貢献現場の様子や声を目にし、耳にする機会がたくさんあれば、「うちの会社が儲かることが社会のためになるんなら、もうひと頑張りしよう」という気持ちにだってなれる。適正な労務管理や福利厚生、法令遵守といったインナーCSRとは違ってアウターCSRは直接の受益者がステイクホルダーではないだけに、そういったマメな配慮がなされなくてはならない。年に1回のCSRレポートを発行すればいいなんて考えていたら大間違い。毎月は当たり前、毎週、いや2~3日に一度くらいの現場レポートを社員、株主、消費者をはじめとするステイクホルダーに届けるのがよい。インターネット、ブログといった便利な道具もあるのだ。企業がもつ経営基盤としてのITインフラを、アウターCSRにも活用してほしい。

 

東野圭吾ふたたび・・

投稿日時:2009年03月13日 09:09

東野圭吾を読み続けている。約1週間前に読了したのが「天空の蜂」。原発上空に自衛隊用の巨大ヘリコプターがホバリングし続け、すべての国内原発を停止しなければヘリを墜落させるという脅迫による「テロ」の物語。文語本のオビによれば、東野自身が良作と自己評価しているらしい。またもや、これまでに読んだことのないテイストの小説だった。これはミステリーというよりもクライシス・サスペンスだ。エンターテイメントとしておもしろかったが、「容疑者Xの献身」を除く「探偵ガリレオ」シリーズと同じように、感情移入をすることはできなかった。続いて読んでいるのが「美しき凶器」と「変身」。まだ読了していないので、感想は改めて。

 

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