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久しぶりに・・・東野圭吾

投稿日時:2009年02月13日 09:43

その後、やはり東野圭吾と横山秀夫を読み続けている。ハマッた、というやつだ。昨夜読了したのは「時生(トキオ)」。先日、昨年から一緒に異業種の勉強会「マーケティング・フロンティア(MF/エムエフ)」をやっている株式会社インターブレインの代表取締役・磯部さんに薦められたので、そのとき読んでいた「希望の国のエクソダス」(村上龍)と図書館ですでに借りていた「殺人の門」(東野圭吾)、「夢はトリノをかけめぐる」(東野圭吾)」を読了したあとに、品川駅ナカの書店で火曜日に購入した。「手紙」や「白夜行」、「殺人の門」のような寝覚めの悪さがなく、これまでに読んだ東野作品の中では唯一気分のいい読了感だった。東野短編物もけっこう読んだが、どれもあまりおもしろくはなかった。シビアな言い方をすると、ストーリー展開に“あざとさ”を感じてしまう。ほんのわずかな一言、一場面が後半のクライマックスで「鍵」としての意味を持ってくるというストーリー運びが東野圭吾の真骨頂なのだが、短編でも同じ手法を使ってしまっている。長編大河であれば、こちらとしても忘れてしまっていたような「鍵」であればこそおもしろいのだが、短編だとこちらもまだ覚えているから「なあ~んだ」という感じになってしまう。もっとも、これはまだ現時点での東野作品批評に過ぎない。まだ読んでいない作品の方が多い。そのうち批評も変わっていくことだろう。

 

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