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スタッフ・ブログ

モンゴル国 文化科学大臣来日

投稿日時:2009年02月24日 10:37

昨日(2/23)は朝9:30から午後4:00頃までモンゴル漬けの一日だった。午前中はJRりんかい線「品川シーサイド」駅そばの東京都立産業技術高等専門学校を視察。お昼は衆議院第一議員会館1階の会議室でランチ&意見交換会。弊社に来客予定があったので一時的に抜け出して、その後午後5:30から秋葉原の居酒屋「とり鉄」で引き続き意見交換会。すべてモンゴル関係。表題に書いたとおり、この日のゲストはモンゴル国の文化科学大臣アトゴンバヤル氏と駐日モンゴル国全権大使ジグジッド氏ほか大臣補佐官や大使館書記官の皆さん。モンゴル国では技術立国を国家戦略としており、そのための人材教育を強力に推進しようとしている。2週間前にはそのための法律(教育改革法)を制定し、今春には文化科学省の外局として「技術教育庁」を設置するという。優秀なエンジニアを育てるための教育機関として注目しているのが日本の高等専門学校だ。そこで、東京都立産業技術専門学校の視察となった。また、たくさんのモンゴル国青年を日本の高等専門学校や大学で学ばせたいという意向も強く、そのための日本側での対応体制について意見交換をしたというわけである。モンゴル人はえてして寡黙である。現在千葉大学に通っている留学生ブヤンくんによると「寒い国だから口を大きく開けたり大きな声を出したりする習慣がない」のだそうだ。しかしながら、オトゴンバヤル大臣の言葉には強さがあった。国家建設の真っ最中という気迫があった。このような場に同席させていただく機会を提供してくださった「新現役の会」の古賀直樹さんや衆議院議員の古賀一成さんは「戦後日本の国家再興の頃のようだ」と回顧する。今の日本にその気迫があるか。モンゴルを通して今の日本が抱える問題の本質を見た気がする。

(写真は、下段中央がオトゴンバヤル大臣、右がジグジッド大使、左が古賀一成代議士/上段右から3番目はぼく)

 

みうらじゅん原作「アイデン&ティティ」

投稿日時:2009年02月22日 14:06

何を隠そう、ぼくはミュージシャンである。と、威張るようなテクニックもないし、もう10年以上ライブもやってない。でも一応、ロッカーだと自分で思っている。ぼくにとってのロックヒーローはボブ・ディラン。ギターヒーローはE.クラプトン。そんなぼくの教育が行き届いているせいか、中三の娘も彼らに多少の感心をもってくれているらしい。その娘が友達から「アイデン&ティティ」のDVDを借りてきてくれた。今時の中学生がこういうDVDを持っているというのが何とも嬉しい話ではないか。「ロックとは何か」を主題にしたみうらじゅん原作のこの映画はすばらしいものだった。“やらなきゃならないことをやるだけさ。だからうまくいくんだよ”。パッケージに書かれたこの言葉に心が揺さぶられる。「有名になって売れればいいのか?それがたとえ自分のやりたいことと違っても・・・。」 生活不安との闘い。それは誰にもある。ねえ、ディラン。あんたに出会わなかったらこんなに苦しむこともなかった・・。主人公の中島のセリフ。でも出会ってしまったんだから受け入れるしかない。Don’t Think Twice It’s all right.

 

NRI平成元年入社組同期会

投稿日時:2009年02月22日 09:58

昨夜、虎ノ門タワーズ1階の「ELEMENTS」というレストランで、(株)野村総合研究所(NRI)の平成元年入社組同窓会が開催された。NRIを退職してからすでに14年。退職以降会う機会がなかった同期には14年ぶりの再会となった。いや、所属部門が違った同期とは入社以来会っていないという人も多い。同期入社が300人いるという。今では信じられないような新入社員の数だ。曰く「バブル入社組」。ぼくが入社時に所属したのは「鎌倉研究本部」。ここに配属されたのは25人だったが、ぼくと同じ文系の学卒は5人しかいなかった。バブル入社の時代でなかったら、まず採用されていないマイナー組だったに違いない。同期には子会社、関連会社の「社長」になっている人もいる。ずいぶん“出世”したもんだと感心する。カッコよかったヤツは今もカッコよかったし、おもしろかったヤツは今もおもしろかった。入社して20年が経っているのに、意外にも変化が少ないことに驚いた。変わったことといえば、多くの人たちに家族が増えていることだ。最年少でも42歳になっている同期なのだから当然だ。それにしても、300人もいると「なんか見覚えのある顔だけど、誰だっけ?」という人が圧倒的に多い。それでも「同期」というだけで、ビジネスのときとは違う気安い会話ができるから不思議なもんだ。みんな、もっともっと偉くなって、ぼくのこと助けてくれよ~。

 

ところで、どちらにお送りすればいいですか?

投稿日時:2009年02月21日 00:15

今日、取引関係のある某社の方にお願いごとをした。ある書類にサインをしていただくのがそのお願いだった。「それじゃあ、こちらでプリントアウトしてサインしたら郵送しますから」と親切に言っていただいた。そして某氏は「ところで、どちらにお送りすればいいですか?」と言う。何となく含み笑いっぽい声色だった。「いや、実はですね・・・」とぼくが言いかけたところ、「お引っ越しだそうで・・」と先手を打たれた。えっ、なんで? 一瞬戸惑った。あっ、ブログだ。「時々見てるんですよ」と某氏は言う。書いている本人がうっかりしていた。そうか、オフィスのドタバタは公開情報だったのだ。こうやって時々ブログを読んでくださる人がいる。嬉しいやら恥ずかしいやら。3日間更新しないとツッコミが入るブログ。ふつうは内部情報であるはずのオフィス移転のことがバレバレになってしまっている(ていうか、自分でバラしてる)ブログ。書き始めてはや半年。下半期は写真も掲載しようかなと思っている。乞うご期待。

 

高座広域都市行政協議会にてシティセールスの研修講師

投稿日時:2009年02月20日 23:56

神奈川県の馬入川と高座川にはさまれ南北に伸びる相模平野の中心地域を高座地域という。高座豚で有名だ。古くは「コウザ」とは言わず「タカクラ」と読んだらしい。埼玉県の「新座」ももとは「ニイクラ」だったとか。地名が名字になったというケースは珍しくない。でも、「コウザ」さんとか「ニイザ」さんとかはあまり聞かない。「タカクラ」さん、「ニイクラ」さんはよくいる。コウザがもとは「タカクラ」だったというのもなんとなくうなずける。さて、昨日19日(木)は綾瀬市役所にて標記の研修講師をやってきた。綾瀬市、海老名市、座間市、寒川町の3市1町の副市長・副町長さんはじめ企画部署の部長さんや課長さんが参加された。シティセールスについて2時間お話した。前半は、マーケティングコストを軽視していると結局ムダが多くなって損をしますよ、という話。後半は三浦市での実践事例の紹介だ。そして全体を通じてお話したのは、役所の風土を前提にしていたのではシティ・セールスなんてできっこない、ということ。お金に敏感でなくてはいけないし、事前のリサーチ(マーケティング)にコストをかけるのは当然だし、トレンドに敏感でなくてはならないし、ミーハー心も必要不可欠。制度がどうのこうのといってたら日が暮れてしまうし、いいと思ったらさっさとやらないとよそに先を越されてしまう。ぼくはよくこういう研修の時に言うのだが、「同業他社がやっているということが、意志決定の最重要根拠になるのが役所。同業他社がまだやっていないというのが最重要根拠になるのが民間企業」。このことひとつをみても、役所と企業とはかなり経営原理が違っている。そういう役所にシティセールスなんてできないし、ヘタなことをやって税金をムダにしてもらっては困る。やるならプロに任せてほしい。そういう趣旨の話をした。営業を兼ねた講義だったかな?

 

サービスオフィス探索記

投稿日時:2009年02月18日 13:57

元麻布のホフ・クリエイトを3月15日までに退去しなければならないことになった経過は先日書いた。早速月曜日に東新橋の「ARI FLAP STAGE」というサービスオフィスの物件を内覧してきた。結論から言うと、そこに決めた。ぼくが決めていた条件は以下の10点。

①受付があり、来客応対と配送物受取をしてくれること。②専用のデスクがあること。③収納スペースまたはロッカーがあること。④固有の電話番号が割り振られること。⑤接客・打ち合わせ用の広い無料スペース(テーブル&チェア)があること。⑥廉価な会議室があること。⑦複合機をLAN経由で使用できること。⑧雨に濡れない場所に喫煙所があること。⑨建物のエントランスが“怪しげ”でないこと。⑩月額固定費が50,000円を上回らないこと。

ARI FLAP STAGE」は以上の条件をすべて満たした物件だった。

他の物件との比較で言うと、例えば次点候補と考えていた「渋谷ビジネスガーデン」もよさそうだったのだが、「⑤接客・打ち合わせ用の広い無料スペース(テーブル&チェア)があること。」が満たされなかった。内覧前に5つほどの物件を共通項目で整理し比較できるようにしたうえで吟味したことが功を奏したと言える。同じサービスオフィスでも、物件(社)によって開示されている情報がずいぶん違っている。比較するのはなかなか難しかったが、どうやらうまく言ったようだ。そういうわけで、今月下旬には東新橋に移転する予定だ。その後、本店移転登記をしなくてはならない。司法書士に依頼すると登録免許税(30,000円)のほかに最低でも20,000円ほどの手数料が必要になるようなので自分でやってしまおうと思う。面倒くさいが節約が大事だ。ところで「ARI FLAP STAGE」に確保する個室は3人でシェアすることになる。まだ顔を合わせたことはない。お会いするのが楽しみだ。・・・というわけで何回か連載するつもりだった「サービスオフィス探索記」は今回きりとなる。またいつか・・とは思いたくない。

 

オフィス移転準備に突入

投稿日時:2009年02月14日 18:07

弊社が入居している元麻布のオフィスの運営会社(リプラス)が破綻したことは昨秋このブログにも書いた。そして、ついに昨夜、このオフィスビルをビルオーナーに明け渡す、つまりぼくたち入居者は退去しなければならないというリプラスの破産管財人からの通知が届いた。3月15日までに退去することになる。弊社は本社をこの住所で登記しているから、本社も移転しなくてはいけない。すばらしいロケーションと内部環境でリーズナブルな物件だっただけに、これに匹敵する物件を探索するのはなかなか骨が折れそうだ。今日から早速ネットサーチを開始している。これから数カ所を内覧して回ることになると思う。そのたびに、東京のレンタルオフィス事情を報告していきたい。これはなかなかおもしろいレポートになるような予感がする。そんな悠長なことを言っている場合ではないのだが・・・。

 

Asia SEED

投稿日時:2009年02月14日 18:00

「特定非営利活動法人アジア科学教育経済発展機構」。略称を「Asia SEED(アジアシード)」と言う。昨日、中央区新川の同NPO法人を訪問した。ある調査のためにヒアリングをお願いしたところ、たいへん快く対応してくださった。この場を借りて御礼申し上げたい。このNPO法人は、日本とインドネシアの科学技術交流を目的とする団体「日本インドネシア科学技術フォーラム(JIF)」を前身として、1984年にその活動を開始したとのこと。日本・インドネシアの両国を代表する有識者によって構成されるフォーラム運営委員会は、主にインドネシア政府の派遣により日本の大学に留学する多数の学生の受入を行ってたという。今では、インドネシアだけでなく、マレーシア、タイをはじめとする東南アジア各国との留学コーディネートの専門機関として活躍している。ぼくのようなドメスティックな活動しかしていない者にとって、彼らの活動はまぶしい存在だ。いろいろと学ばせていただくことも多い。日本国のアジア地域におけるプレゼンスを維持・確保していくうえで、彼らのような活動はとても貴重で重要なものだと思う。どんなビジネスをするにしても、アジア諸国から信頼され、尊敬される国としての自覚をもって取り組んでいきたいものである。余談だが、新川地区はぼくにとって少し懐かしいまちだ。大学を出て某シンクタンクに就職した当初、新人研修でこのあたりに通った。初めての東京、初めての社会人。フレッシュな気持ちを思い出しながらAsiaSEEDを後にした。

 

久しぶりに・・・東野圭吾

投稿日時:2009年02月13日 09:43

その後、やはり東野圭吾と横山秀夫を読み続けている。ハマッた、というやつだ。昨夜読了したのは「時生(トキオ)」。先日、昨年から一緒に異業種の勉強会「マーケティング・フロンティア(MF/エムエフ)」をやっている株式会社インターブレインの代表取締役・磯部さんに薦められたので、そのとき読んでいた「希望の国のエクソダス」(村上龍)と図書館ですでに借りていた「殺人の門」(東野圭吾)、「夢はトリノをかけめぐる」(東野圭吾)」を読了したあとに、品川駅ナカの書店で火曜日に購入した。「手紙」や「白夜行」、「殺人の門」のような寝覚めの悪さがなく、これまでに読んだ東野作品の中では唯一気分のいい読了感だった。東野短編物もけっこう読んだが、どれもあまりおもしろくはなかった。シビアな言い方をすると、ストーリー展開に“あざとさ”を感じてしまう。ほんのわずかな一言、一場面が後半のクライマックスで「鍵」としての意味を持ってくるというストーリー運びが東野圭吾の真骨頂なのだが、短編でも同じ手法を使ってしまっている。長編大河であれば、こちらとしても忘れてしまっていたような「鍵」であればこそおもしろいのだが、短編だとこちらもまだ覚えているから「なあ~んだ」という感じになってしまう。もっとも、これはまだ現時点での東野作品批評に過ぎない。まだ読んでいない作品の方が多い。そのうち批評も変わっていくことだろう。

 

国是としての「持ち家制」

投稿日時:2009年02月12日 09:17

「狭いながらも楽しい我が家」、「兎小屋」、「夢はマイホーム」。なぜそこまで自身の資産として「マイホーム」を欲しがるのか。その気持ちがぼくには全くわからない。それどころか、このマイホーム志向、いや「マイホーム志向にさせている国家システム(国是)」こそが、不景気からの回復の障害となっているとさえ考えている。そればかりではない。高齢者の棄民、少年犯罪の多発などにも大いに関係があるのではないかと推論している。そもそも、何千万円もする住宅を買うだけの借金をする度胸がなぜ国民の多くに備わっているのか。土地神話があったバブル崩壊前ならまだわからなくもない。いわば、「投資」の対象でもあったのだろう。しかし、いわゆるマイホーム志向の多くは「投資」マインドからくるものではないようだ。それが証拠に、住宅ローン残高はその上昇率が小さくなったとはいえ依然として拡大基調にある。景気対策の筆頭一番に「住宅ローン減税」が出てくるというのは皮肉なジレンマだ。家計を逼迫させている原因(犯人)が住宅ローンなのに、そのローン返済分を課税額から控除してくれる(減刑してくれる)という。これがあるばかりに、やはり住宅ローン残高は上がり続ける(再犯が継続する)。「いつかはマイホームを買おうね」と若い夫婦が夢を語る。ようやく夫が35歳、中間管理職になった頃、そろそろ家計的にも安定してきたし、子供も小学校に入る。勉強部屋も必要だろう。足りない分は私がパートに出るから安心してね、と妻は献身的だ。夫は1時間以上も電車に乗って通勤。ローンもあるし残業もがんばらなくてはならない。せっかく勉強部屋を与えたのだから、しっかり勉強してもらわなくっちゃ、と子供に塾通いをさせるから教育費も馬鹿にならない。妻のパートは続いている。夫の帰りも遅いし、子供も塾だ。妻もパートで家事に専念するゆとりがない。家族そろっての食事もできない状況が続く。読みようによっては、家族みんなで助け合う微笑ましい状況だろう。しかし、今のような不景気になったら、とたんに舞台は暗転する。一時帰休、解雇。ローンが払えない。マイホームを取り上げられる。借金だけが残る。こんな家族を増やすことが「国是」だとしたらとんでもない。借家で支払う家賃の累積額とマイホームの支払額を比較するという単純比較をすれば、たしかにマイホーム支払額の方が小さいのかもしれないが、それは住宅ローン減税やその他の負担軽減措置があってのものでもある。借家優遇をすることによって、この比較は逆転するかもしれない。そんな難しいことを言わずとも、要するに「分不相応な借金をさせて、金融機関の融資残高を増やし、建設業の仕事を増やす」という構図が国是としての持ち家制度なのだ。(不定期に続く)

 

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