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投稿日時:2008年12月24日 11:00
昨日(12/23)、某遊技業(パチンコ・スロット店経営)の常務さんを訪問した。この会社の店舗が多く立地している地域で開催されるイベントへの協賛をお願いする目的だったのだが、CSR・地域貢献の話題でひとしきり盛り上がった。常務さんのCSRへの問題意識はずばり「人材確保と育成」である。当然のことながらパチンコ店の店員も他の民間企業の社員と同じく“会社員”である。それなのに、たとえば社員が事件・事故を起こしたら報道では「パチンコ店店員」として扱われる。決して「会社員」とはならない。これは一種の差別なのだが、その差別もやむを得ないと言わざるを得ない。なにしろ遊技業だ。だから差別しないでくれということを積極的に訴えるつもりはない。しかし社員自身にはそういう消極的な気持ちはもってほしくない。道で倒れている人がいれば手を差し伸べる、電車・バスではお年寄りに席を譲る。そうした当たり前のことを当たり前にできる社員になってほしい。それがこの会社の社長さんの強い思いなのだそうだ。そういう当たり前の気持ちを育て、当たり前の気持ちをもった人材を確保するために、店舗周辺の地域に貢献する活動に取り組み、社員をその活動に参加させることによって人材教育をはかりたいというのが常務さんの思いである。「そんなに大層な社会貢献をやりたいわけではない。会社の名前を出したいわけでもない。ただ、お客様が住んでいるこのまちで事業を営む会社として当たり前のことをやりたい」という。そうすれば、店舗とその周辺の清掃なんかも、ごく当たり前のこととしてやれる社員が育つに違いない。身の丈にあった社会貢献。常務さんのお話を聞いているとき、ぼくの頭の中ではそういう言葉が浮かんだ。ぼくはパチンコをやらないし、正直言うとパチンコや競馬、競艇などを嗜む行為には軽蔑に近い気持ちがある。しかし、この会社の常務さん、社長さんの思いには同じビジネスマンとして心から敬意を表したい。
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