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東野圭吾が止まらない

投稿日時:2008年12月19日 15:19

一昨日、京急金沢八景駅の古びた書店で「秘密」を買った。東野圭吾の小説だ。買ったときには「どれでもいいや」と思って、とりあえずその場にあった東野作品の中で一番分厚い文庫本を選んだのだが、読み始めたから「あれ?これって広末涼子で映画化してたやつ・・・」と気づいた。そう、娘と母親が入れ替わってしまうお話。どういうストーリーかは全く知らなかったので、どんなミステリーなんだろうと思いながら読み進んでいった。ところが、ミステリーではない。どうにも切ない気持ちにさせる夫婦愛・親子愛小説だった。「手紙」、「容疑者Xの献身」と同じようにクライマックスは最終局面になってようやく訪れる。衝撃的だ。これがまた、たまらなく切ない。胸が痛くなるほど。そういえば、こういう「切ない」気持ちはずいぶん久しぶりに感じた。まだまだ、ぼくの東野圭吾ブームは止まりそうにない。

 

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