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「事業仕分け」をご存じですか。

投稿日時:2008年11月04日 22:35

行政の仕事は多岐にわたる。昔、「商社はラーメンからロケットまで」と言われていたが、行政もそれに近い。しかも、国、都道府県、市町村と三層構造になっているから複雑だ。地方分権が言われて久しいが、行政内部でマネジメントをやってきた僕に言わせれば地方分権というよりも“地方しわ寄せ”といった感じが否めない。地方が元気でなければ国も元気にはなれない。これは当たり前、自明の論理だ。しかし、“地方しわ寄せ”によってそれが難しくなっている。一方、市町村もそのバラマキ体質によって自らを追い込んでいる。今や「どんな行政事務(行政サービス)が必要か」ではなく、「この行政事務(行政サービス)がなくなったらどれほどマズイ状況になるか」を見極めることによって、不要な事務を見つけだすことが緊急課題となっている。国・都道府県・市町村の仕事の役割分担、市町村における不要事務の発見。これがとても大事なテーマなのである。そのテーマに取り組むための手法が「事業仕分け」である。構想日本が始めた手法だが、今は滋賀大学産業共同研究センターでも取り組んでいる。僕も10月25日に滋賀大学からの派遣で三重県・亀山市での「事業仕分け」にコーディネーターとして参加してきた。公開すること、部外者による判定をすること、などユニークなルールを取り込んだ手法に、ぜひ関心を持っていただきたい。詳しい解説はここでは書かないので構想日本滋賀大学のHPを参照していただきたい。

 

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