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投稿日時:2008年09月09日 12:56
業界紙、と言われる新聞は多数ある。えぇ~、こんな業界新聞があるんだぁ~、と思うようなマニアック?な業界紙も多い。例えばいま「ばね」という言葉を思いついたのでYahooで検索してみたら「ばね産業新聞」という業界紙がヒットした。ところで、「お母さん」にも業界紙があるのをご存じだろうか。その名もずばり「お母さん業界新聞」という。株式会社トランタンネットワーク新聞社が発行している。現在の発行部数は10万部。社長の藤本裕子さんとは10年ほど前に知り合った。そのころから頑固一徹に「お母さん」にこだわって活動されている。お母さんが元気になれば世の中は必ず元気になる、というのが藤本社長の信念だ。なるほど、と思う。たしかにいわゆる社会問題の入口あるいは出口には必ずお母さんがいる。少子化、高齢化、医療問題、ごみ問題、地球温暖化、教育、政治・・・・枚挙に暇がない。藤本さんはこうした諸問題とお母さんという存在の関係をマザーサイエンスとしてとらえようとしている。そして、このマザーサイエンスの学習、研究、実践の場として「お母さん大学」を創設した。お母さん大学のキャンパスがお母さん大学のWEBサイトと「お母さん業界新聞」だ。この紙とWEBのキャンパスの中で全国のお母さんが学び合い、教え合う。そして次第に元気になってくる。多くの「気づき」がお母さんを元気にする。これが連鎖すれば社会は必ず明るくなる。そういう戦略だ。社会的事業としてとても大きな価値がある。ただし、問題がある。「お母さん業界新聞」は広告をとらない新聞なので購読料だけが収入源だが、定期購読部数以外はフリーペーパーとして公共施設などに配架している。その分の収益があがらない。この新聞の価値を感じてくれるグループや企業に「子育て応援団」になってもらい協賛金をもらって新聞発行を継続させたいと、藤本社長は意気込んでいる。CSRのひとつのテーマにダイバーシティがある。とりわけ女性社員の処遇、環境がその中心課題である。企業のCSR担当者にはぜひ一度「お母さん業界新聞」をご覧になっていただきたい。そして、そこに価値を見いだせたなら、ぜひ協賛していただきたい。我々おっさんにはわからないお母さんたちの「共感」がそこには充満しているらしい。(ちなみに、ぼくもコラムを書いています。こちらにバックナンバーを用意しています。ご覧ください。)
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