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九州独立論

投稿日時:2008年12月30日 13:04

福岡に行ってきた。ぼくの出生地であり、20歳までを過ごしたまちである。福岡を出てはや24年が経つ。まちはすっかり様変わりしていて、見たこともない道路やトンネルがあって道に迷ってしまいそうだった。現在は140万人以上の人口(福岡市)を擁する大都市。バブル時代には「支店経済」ともてはやされていたが、今はどうなのだろう。まちの印象からすると、「支店経済」、つまり東京にぶらさがったサテライトというよりも、よい意味でよりローカライズされた地方都市といった感じがした。このブログでもよくご紹介しているBTジャパンの北里会長は熊本県のご出身である。北里会長との出会いのきっかけは「九州は独立すべし」という趣旨の日経新聞インタビュー記事だった。今回の福岡の印象は、その意味を再認識させてくれるものだった。アジア経済圏のハブ機能。東京・京都に劣らない欧米・アジア向けの観光資源。海で囲まれた「九州」という一体感。蓄積された人財。ソフトバンクホークスの存在も、大分トリニータサガン鳥栖などプロスポーツの存在も大きい。個人金融資産も豊かであろう。逆説的にみれば、離島にみられる限界集落を多く抱えていることすら、“多様性”を前提とする新しい圏域(国土)づくりの可能性をもたらしうる条件とも言える。地域振興・再生にビジネスとして関わっていくうえで、「九州」はとても魅力的なフィールドになりうるということを再認識した数日間だった。

 

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