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スタッフ・ブログ

楽天リサーチカンファレンス2008

投稿日時:2008年11月14日 11:31

昨日(11/13)、東品川の楽天タワーにて「楽天リサーチカンファレンス2008」が開催された。楽天リサーチさんが提供しているネットリサーチの商品戦略に関する南社長の解説と、クリエイティブデザイナーの佐藤可士和さんによる基調講演を拝聴してきた。アンケートを含むリサーチ業務を長年やってきた自分としては、ネットリサーチの便利さと精度の高さには大いに期待をしているし、さらに高いクオリティを追求しようとする楽天リサーチ社の社業に対する貪欲さには目を見張るものがあった。この12月と来年の6月にも新しいサービスを開始するという(詳しくは楽天リサーチHP等を参照してください)。佐藤可士和氏の基調講演には率直なところ消化不良を起こした。彼の実績にはたしかにめざましいものがある。その手がけたプロジェクトはいずれも超メジャーな企業、タレント等のブランディングであり、有名なものだ。それだけにおそらく動いている金額も相当大きいはず。その点では「たいした人だなぁ」と思う。うらやましくもある。しかし、そのブランディング・アプローチにはほとんど新鮮さを感じることができなかった。ユニクロ社のNY/SOHO地区における新店舗のブランディングを事例としてかなり詳しく解説してくださったのだが、半年間をかけて徐々に期待感を高めていくその手法は、計算しつくされた・・・というよりも、ごくありふれた手法のように感じた。多摩美出身のデザイナーらしく色へのこだわりが佐藤氏の真骨頂のようだ。その点では素人には真似のできない迫力を感じる。しかし、その他の点では、時間とお金とちょっとした知恵をこらせばできてしまうのではないかと。もっとも、そのお金を時間がかけられない企業が多いのだから、それができること自体スゴいことでしょうが・・・。

 

ぼっこすこせえる

投稿日時:2008年11月13日 09:39

「ぼっこす」、「こせえる」。何のことかわかる人は日本人の多く見積もっても0.3%程度だろう。それほど超マイナーな言葉だ。これは神奈川県三浦市の三崎地区で使われる三崎弁。「ぼっこす」は「壊す」という意味。「こせえる」は「こしらえる」、つまり創るという意味。破壊と創造。2つの言葉をつないで「ぼっこすこせえる」。スクラップ&ビルドだ。ぼくがこの5月末までの5年間勤務していた三浦市役所の政策経営課では「ぼっこすこせえる」という政策情報誌を毎月発行している。その前身である「隔週刊政策経営」から数えると、すでに発行回数は68回とそれなりに継続している。自画自賛になるが、その内容の評判がことのほかよい。我が意を得たり!とする“心ある”地方公務員も多いようだ。民間人からみても、溜飲の下がる思いを感じていただける内容があると思う。私が退職した6月以降もきちんと発行を継続してくれている。内容が良ければそれだけ風当たりも強いだろうに。がんばっている三浦市政策経営課の職員たちにエールを送りたい。

 

Digital Native

投稿日時:2008年11月11日 08:18

昨夜NHKで「Digital Native」と題するドキュメントが放送されていた。物心ついた頃、少年時代からインターネットが当たり前のようにあったという世代のことだ。ウィンドウズ95の発売が1995年だから、その当時10歳だった子も今は23歳。20歳だと33歳ということになる。年齢的にはある程度幅のあるジェネレーションだが、その思考と行動には共通性があるという。情報は無料、コミュニケーション相手の属性(性別や年齢、所属など)は無関係・・。現実と仮想に境界線を感じることなく自由に行き来する。また、ライブドア世代よりも少し若い彼らの中には資本の論理に組み込まれることを忌避し(つまり金儲けに拘泥せず)、新しい価値を生み出すことにのみ集中したいという人も少なくないという。先頃亡くなった筑紫哲也氏が書いた「新人類」論すら、この変化には及びつかない小さな変化だったように感じる。新しい世の中を作り出すのはこういう世代<Digital Native>なのだろう。もちろんいつの時代にもこうした変化はある。そして良い面も悪い面もある。彼らに学ぶことも多いし、批判したくなることも多い。しかし、このような変化は誰にも止められないし、抗っても無駄というものである。どちらかといえば、学ぶことを優先したい。

 

マニフェスト大賞と女優・秋吉久美子さん

投稿日時:2008年11月07日 16:47

本日(10/7)、弊社オフィスすぐそばの六本木ヒルズ内アカデミーヒルズにおいて、「マニフェスト大賞」というアワードの表彰式が開催された。知人の会社経営者がその主催者(実行委員会)の関係団体である「ローカルマニフェスト推進地方議員連盟」の佐藤丈晴氏(同連盟共同代表)とお知り合いということでお招きいただいた。14:00~16:00のセレモニーが終了してつい先ほどオフィスに帰ってきたところ。ぼくにも何かとこのようなテーマのネットワークがあるので知り合いの地方議員さんや研究者が何人かおられた。さらに奇遇なのは、ぼくの前職場である神奈川県・三浦市で第1回が開催された(そして第2回も開催予定)の「ロックの学園」の教頭先生でもあるクリエイターの箭内道彦氏が審査だったことだ。政治・行政とクリエイター。この関係は実にユニークだ。ローカルマニフェストのことや、大賞の受賞内容、その他まじめなお話はまた別の機会に書きたい。さて、表題の秋吉久美子さん。ぼくが座っていた一般席の斜め前(距離にして、まあ50cmってところかな)にこの女優さんが真剣な顔つきでお座りになっていた。実は彼女、早稲田大学大学院政治経済学術院公共経営研究科の大学院生なのである。この公共経営研究科というのはマニフェストの第一人者・北川正恭教授の拠点だ。秋吉久美子さんはそこの院生さん。そういうわけで、一般席に座っていたのだ。間近に観ると、とても50歳代半ばとは思えぬ美しさ。やっぱりオーラってのがある。まあ、そういうことでした。

 

2050年のニッポンはどうなる!?

投稿日時:2008年11月07日 10:40

10月30日午後、丸の内の日本工業倶楽部会館で開催された「― 提言と行動― 国際経営者が描く2050 年Part 2 (2008 年度IMAエグゼクティブ・シンポジウム)」を聴講してきた。主催者である国際経営者協会(IMA)の北里副会長(BTジャパン会長)にお招きいただいた。途中、緊急の業務連絡が入ったので最後までいられなかったのが残念だったが、とてもエキサイティングなシンポジウムだった。ファシリテイターは、加藤春一氏(テスコ・プレミアムサーチ会長)。パネラーは、渡辺聰子氏(上智大学教授)、坂中英徳氏(外国人政策研究所所長)、北里光司郎氏(BT ジャパン会長)、山口康寿氏(ミニット・アジア・パシフィック副会長)、山中信義氏(ベインキャピタル・ジャパン副会長)と、外資系企業の経営者としては高名な方々である。1,000万人移民を受け入れなくてはならない時代になる!、50年後にはWEB5.0の時代になっていて、すでにデジタル技術ベースですらない次世代技術(ニューロン、神経系技術?)になっている!などなど。予測ごっこなんかでは決してない。多くの会員の方々が真剣に議論したすえに描き出した未来像である。ビジネスの第一線で活躍してきた人たちが、目先のビジネス競争ではなく未来を展望して日本の行く末を描き出そうとしている。しかも、その未来を創るのは自分たち自身だという責任感を伴っている。学者による研究とは次元の違う迫力がそこにはあった。

 

特定非営利活動法人ソシオバランス

投稿日時:2008年11月04日 23:03

10月15日付のブログで株式会社ワークライフバランスのことをご紹介した。その数日後にある知人(会社経営者)から「某携帯電話キャリア系販売会社の社内研修でワークライフバランスを取り上げたいそうなのだが、適任の講師はいないか」との相談を受けた。そしてその数日後、古い知人から6年ぶりくらいに連絡があり、ワークライフバランスをテーマにしたNPO法人を立ち上げたので創立イベントに来ないかとの誘いを受けた。10月は僕にとって図らずもワークライフバランス・ブームとなった。こういう偶然もあるもんだなぁとつくづく感じた。さて、そのNPO法人が表題にした「ソシオバランス」さんである。尾崎有紀子さんという方が代表理事、古い友人というのが理事の樋口健氏である。残念ながらスケジュールの都合で創立イベントには参加できなかったが、27日に渋谷の「(NARU)」という店で、両氏と時任和子さんという副代表理事も御一緒に会合をもった。尾崎さんは「家庭との両立を考えて定時に退社できる環境を求めるワークライフバランスもあるだろうが、家庭のことを気がかりに思うことなく残業に打ち込めるワークライフバランスも必要だ!」と仰っていた。ん~、そういう考え方もたしかにあるなぁと感心した。要するに多様な働き方ということだ。ベビーシッターや夜間保育も必要。育児休業をとりやすい職場環境も必要。その選択は会社によっても、社員にとっても、住んでいる地域の環境・風土によっても違うだろう。ワークライフバランス・・。奥が深いテーマだ。

 

「事業仕分け」をご存じですか。

投稿日時:2008年11月04日 22:35

行政の仕事は多岐にわたる。昔、「商社はラーメンからロケットまで」と言われていたが、行政もそれに近い。しかも、国、都道府県、市町村と三層構造になっているから複雑だ。地方分権が言われて久しいが、行政内部でマネジメントをやってきた僕に言わせれば地方分権というよりも“地方しわ寄せ”といった感じが否めない。地方が元気でなければ国も元気にはなれない。これは当たり前、自明の論理だ。しかし、“地方しわ寄せ”によってそれが難しくなっている。一方、市町村もそのバラマキ体質によって自らを追い込んでいる。今や「どんな行政事務(行政サービス)が必要か」ではなく、「この行政事務(行政サービス)がなくなったらどれほどマズイ状況になるか」を見極めることによって、不要な事務を見つけだすことが緊急課題となっている。国・都道府県・市町村の仕事の役割分担、市町村における不要事務の発見。これがとても大事なテーマなのである。そのテーマに取り組むための手法が「事業仕分け」である。構想日本が始めた手法だが、今は滋賀大学産業共同研究センターでも取り組んでいる。僕も10月25日に滋賀大学からの派遣で三重県・亀山市での「事業仕分け」にコーディネーターとして参加してきた。公開すること、部外者による判定をすること、などユニークなルールを取り込んだ手法に、ぜひ関心を持っていただきたい。詳しい解説はここでは書かないので構想日本滋賀大学のHPを参照していただきたい。

 

この秋二度目の風邪

投稿日時:2008年11月04日 16:10

10月24日以来、ブログを更新していなかった。30日に東京駅で知人とばったり出くわしたときにも「最近更新してませんね」と声をかけられ少々焦った。1週間更新しないと「最近更新していない」ことになるのだ。そりゃそうだ。ときに、この3日間、この秋二度目の風邪を引いてしまい寝込んでしまった。今日も午前中丸の内での所用をすませ、元麻布のオフィスに立ち寄ってからさっさと帰宅(自宅は横浜市金沢区)したところなのだが、まだ調子がよくない。先週25日から31日もいろんな出来事があって、書きたいことが山ほどあるのだが、とりあえず今はここまでで許してください。少し寝ます。

 

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