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お母さん業界新聞連載 「お父さん学科」vol.3

投稿日時:2008年11月26日 09:39

●お風呂で10進法を語ろう (お母さん業界新聞 vol.3 8月号より)

1+1=2。今や、ご入学前にできないとヤバいらしい。計算原理なんて知らなくていい。子どもはそれを信じ込まされるだけ。こりゃ洗脳ですな。子どもの脳は驚くほど柔らかい。どういうわけかお風呂では特に柔らかくなる。最後に発明された数字はゼロだということ。それが“無”という宗教概念と無縁ではないということ。そんなことも、お風呂でなら6歳児でもなんとなく理解できる。
1+1=2の意味もよく理解できる。10進法のルールを教えてやればいいのだ。2進法だと1+1=10になるという不思議を教えてやると子どもは目を輝かせる。ついでに11進法とか12進法とかで遊んでやるといい。9のあとに“にゃん”とか何か適当な数字記号を発明してやるだけで11進法遊びができる。風呂場で、「はち、きゅう、にゃん、じゅう!!」なんて声がこだまするに違いない。ナベアツより面白い。
こんな遊びは塾ではやらない。教室は風呂場、先生はお父さんだ。大人も日々これ勉強なり。 がんばれ! お父さん!

 

お母さん業界新聞連載 「お父さん学科」vol.2

投稿日時:2008年11月26日 09:37

●子どもは労働とかお金とかの本当の意味を知っている (お母さん業界新聞 vol.2 7月号より)

先日、地下鉄構内での出来事。
「わたしおおきくなったらいっぱいおしごとして、おかあさんにきれいなおようふくたくさんかってあげるんだ~!!」「わたしはあかいさんだるとかかってあげるんだ~!!!!」。4、5歳の女の子2人が、それぞれのお母さんに手を引かれながら、構内に響きわたるほど大きな声で競い合っていた。お母さんにではなく、子ども同士でかけあいをしていたことが微笑ましかった。
働いてお金を稼ぐこと、そのお金をやさしい心に変換すること。商品先物だ、サブプライムだとモノもつくらず、右から左にカネを動かすだけの大人社会に生まれ育っていても、子どもは労働とかお金とかの本当の意味を、教えられる前から知っている。いや、教えられていないからわかっているのかもしれない。
さて、前号の拙文に感想が届いた。子どもが地団駄を踏んだら、やめるまで平然と放置するのが最善なのだそうだ。親子ガチンコ我慢くらべである。がんばれ! お父さん。

 

お母さん業界新聞連載 「お父さん学科」vol.1

投稿日時:2008年11月26日 09:34

トランタンネットワーク新聞社が発行する「お母さん業界新聞」(毎号10万部)に連載中のぼくのコラム「お父さん学科」をご紹介。

●子どもが何かが欲しいと駄々をこねたとき (お母さん業界新聞 vol.1 6月号より)

店先で地団駄を踏み、「買って~!」と泣き叫ぶ子どもを見かけなくなった。我慢強くなったというわけではないと思う。地団駄スイッチが入る前に買い与えてやる予防策が功を奏しているのだ。ここではそれができるほど家計の余裕がないウチみたいな家庭のお父さん方に、とっておきの秘技を伝授しよう。
近くのおもちゃ屋さんに子どもを連れて行って実践してみてほしい。お気に入りのおもちゃを見つけたら、子どもよりも先にそれを手にとって「欲しいねえ。オレもコレ欲しいよ~」「おまえ(子)も欲しいだろう? 欲しいよなぁ」と誘い水を出してやる。目をキラキラさせることを忘れてはならない。子どもが「欲しい」と応えたら、間髪入れずに、「オレも欲しいけど、お金がないから買えないんだよ~」と子どもに同情を求めてみよう。
負けるが勝ち。子どもが慰めてくれればゲームセットだ。本当に欲しかったあの頃の気持ちを思い出して。がんばれ! お父さん。

 

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